アンジェラ・アキも絶賛!韓国出身の
アーティスト"MACHINA"の他に類をみ
ない魅力!【インタビュー】

アンジェラ・アキも絶賛する彼女の魅力はどんなところなのかUtaTenがあますところなくインタビューしてきました!!

MACHINAについて


■MACHINAさんが音楽に初めて触れたきっかけは?

MACHINA:小さい頃から音楽が好きだったので7歳の頃から歌手になりたいっていう想いがずっとありました。


■本格的に活動を始めるようになってから、憧れているアーティストさんとか好きなアーティストさんはいますか?

MACHINA:大学の時にジャズを勉強していたのでジャズのアーティストさんが好きでした。エラ・フィッツジェラルドや、セロニアス・モンクが好きです。

■今MACHINAさんが好きな日本のアーティストは?

アンジェラ・アキさんが好きで、前から歌詞の意味を調べたりしていました。

■アレンジを始めたのはどうして?

MACHINA:すごく自然な流れでした。韓国でデビューして活動していた時はプロデューサーさんも一緒にいたし、自分が好きなことよりも周りに求められていることしか考えてなかった。でも日本に来てから“自分が本当に好きな音楽は何?”って自分自身に問いかけるようになって、アレンジをやってみようって思いました。
心の中ではこういうスタイルの音楽をやりたかったんだと思います。やっと表現ができたという感じです。

■では、作曲を始めたのはいつ頃?



MACHINA:作詞作曲は20歳からやっていたんですけど、コンピューターやシンセやMIDIを使ってアレンジをするようになったのはだいたい3年前くらいです。


■ピアノやギターも弾かれるそうですが、これらも小さい頃から?

MACHINA:小さい頃はクラシックピアノを習っていたんですけど、高校生でジャズピアノをやるようになりました。20歳で作曲を始めた頃はピアノで作曲していました。
ギターはその後くらいですね。



■MACHINAさんはジャズをずっと学ばれてきたようですが、今の作曲にも影響している部分はあるんでしょうか?

MACHINA:自然に影響しているとは思います。ポップスもR&Bも好きだし、いろんなジャンルがベースになっていると思いますが、特にジャズは影響を受けていると思いますし、インプロビゼーションにとっても魅力を感じます。


■日本に来たのは?

MACHINA:初めてきたのは5年前で、それから日本と韓国を行ったり来たりしながら活動してきましたが、1年半くらい前から日本に引っ越してきてMACHINAとして活動しています。

■今のようなスタイルで歌うようになったのもMACHINAとして活動を始めた1年半前くらいから?

MACHINA:そうですね、その前まではアレンジとかプロデュースまで自分でやることはなかったので、前に出したEPの『Hear Me』が初めてでした。


■曲を作ることに関して、どの曲にも共通して意識していることはありますか?

MACHINA: 『Hear Me』と『Color Me』は3年くらい前に考えた始めたんですけど、今回ははっきりしたコンセプトがあったので、1曲1曲にテーマを持たせて、それに合わせてサウンドとか歌詞とか雰囲気を決めました。


■英語・日本語・韓国語の楽曲がありますが、どの言語で歌う曲にするのか、どうやって決めているんですか?

MACHINA:曲のメロディーとか雰囲気によって似合う言葉を選んでいます。日本で聞いてくれる人のために作っているので、歌詞が中心の曲は日本語で作ったり。先にどの言葉で歌うか決めてから作り始めます。


アルバム『Color Me』について


■『Hear Me』と『Color Me』を合わせたらストーリーができるそうですが、どんな風になっているんですか?

MACHINA:恋愛をテーマにした、1から11までトラックがあるんですけど、1と11は両方とも“出会い”がテーマなんです。出会いから新しい出会いまでの恋愛のストーリーになっています。自分の体験をもとにして作った曲が多いので、すごいプライベートな曲が多いですけど、私らしいサウンドで表現できたと思います。

■ジャケットは今回どういうこだわりが?

MACHINA: ceroというバンドのアルバムジャケットもかいているイラストレーターの柳智之さんにかいていただきました。私の顔のイラストなんですけど、三つ編みをコンセプトにしていて、とても気に入っています。

■『Color Me』にはアップテンポの曲がないですよね、これには何か理由があるんですか?



MACHINA:アップテンポの曲もあったほうがいいかなって、私も考えてみたんですね。テンポが同じで大丈夫かなって心配したんですけど、でも、やっぱり自分がやりたいことは全部やろうってことで自分が気持ちの良いテンポで全部作りました。


■前作『Hear Me』から7ヶ月経ちましたけど、曲作りの方法で変わったことはありましたか?

MACHINA:『Hear Me』と比べるとエレクトロニックなサウンドになりました。生楽器は『Waltz-steps』しか使ってないです。サウンドにオリジナリティを出せるように頑張りました。


■それは具体的にどんなところですか?

MACHINA:曲を打ち込みするときに使うコンピューターのプログラムを変えたのは大きいですね。それからアナログシンセをいっぱい使ってみました。そこが『Hear Me』との違いです。


楽曲について


■『bpm 89』はどういったことに重点を置いて作った曲ですか?

MACHINA:愛を超えて信頼し合っているような、強い愛を音で表現したかったんです。最後の方には鳥の声も入っているんですけど、天国みたいな感じを出したりしたところがポイントですね。



■歌詞ではどんなことを歌っているんですか?

MACHINA:ポエムみたいな感じです。愛を超えて信頼し合ってる人って、違う世界を私にくれるっていうことを感じるので、そういうことを歌っています。
最後の「space/sand」から「it doesn’t matter which」のところは、どっちも逆のものだけど、どっちでも関係ない、どっちでもいい。っていう意味で歌っています。
日本語で説明するの超〜難しい!(笑)


■ありがとうございました!では続いて、アンジェラ・アキさんと共作した『Waltz-steps』について聞きたいんですが、アンジェラ・アキさんと共作することになったきっかけを教えてください。

MACHINA:アンジェラ・アキさんとは5年くらい前に知り合って、すごく応援してくれていました。この曲をアンジェラ・アキさんに聴いてもらった時に「すごい良い!」って言ってくださって「もし日本語の歌詞が必要だったら言って!」って言ってくれました。そこから1年くらいかけてついにこの作品ができました。



■アンジェラ・アキさんとの楽曲製作はどのように?

MACHINA:一緒に歌ってもらって譜割りとか決めてもらいました。歌い方とかもアドバイスしてもらったり丁寧に教えてくれました。


■やってみていかがでしたか?

MACHINA:とっても楽しかったです!いつも会うとエネルギーをくれる人で、私が落ち込んでいるときにも“大丈夫!できるよ!”って励ましてくれたり、とても暖かい人で、本当のお姉さんみたいに思っています。
パーソナリティーが素晴らしい人なので、アンジェラさんと出会った誰もがそう感じると思います。一緒にできて本当に嬉しいです。


■この曲のテーマやイメージはどこから?



MACHINA:ワルツってドイツ語でグルグル回るっていう意味があって、君を忘れたいと思いながらも私はワルツを踊っているということは、また結局君のところに戻っちゃうっていう意味が込められています。


■ワルツと言うと明るい感じをイメージしていましたが歌詞は意外と悲しいものでした。

MACHINA:歌詞には書いていないんですけど、曲の途中に英語でワルツの踊りの時に使う言葉を入れているんです。Rise & Fallとかinplaceとか。それでまた空気が変わるんです。


■この曲のイメージはご自身の経験から?

MACHINA:はい、振られて別れた時に作った曲です、笑!



■続いて『The Match』について聞かせてください。歌詞は全編韓国語になっていますが、どんな内容になっているんですか?

MACHINA:これはメロディーと歌詞をたった40分で作った曲なんです。どうしても後1曲欲しいと思って最後の最後に作りました。
これはマッチ売りの少女をモチーフにしていて、最後のマッチを付けてから歌が始まるんです。最後の煙で私を抱きしめてという曲です。レコーディングする時は小さいキャンドルを付けて、それがなくなるまでに終わらせるというルールを自分で決めて最後のマッチが消えたら死んでしまうっていう少女の感情に近づけてレコーディングしました。


■どうしてマッチ売りの少女をテーマにしようと思ったんですか?

MACHINA:“愛が色あせていく”っていうのをテーマにした曲なので、マッチ売りの少女の話が浮かびました。
マッチが全て消えると恋した相手への想いと共に自分も消えてしまうっていうストーリーにしました。


■この話を聞いてから曲を聴くとまた違いますね。収録曲のレコーディングで印象に残ったことはありますか?

MACHINA:韓国語は自分でディレクションできるんですけど、日本語はディレクターさんに確認してもらいながらやるのでそれが大変でしたね。
感情の入れ方とか発音が思っていたのと違ったり、日本語はまだ難しいなって思いました。


■では、MACHINAさんが収録曲の中で歌っていて一番気持ちがいい曲は?

MACHINA:『bpm 89』は作る時にメロディーを色々直さなかったので、身体に合っているというか乗りやすくてライブで歌う時は気持ち良いです。


■一番好きなメロディーはどの曲ですか?

MACHINA:『at Love』のBメロ「STAY forever」の後の「주머니 없는 옷을 입고 진심 말하네」からのところが好きです。


■では、一番気に入っている歌詞は?

MACHINA:『The Match』の「타오르는 불꽃 속 그 안에 잠시 머물다 사라져 버릴 거라면 어둠 속 날 혼자 두지 마요」っていうところです。


■なんて言っているんですか?

MACHINA:燃えている炎の中、消えてしまうつもりなら暗闇に私を一人にしないでって言っています。

■”Waltz-steps”のMVについて教えてください。


MACHINA:私、踊ってるんです!3年くらい全然ダンスとかしていなくて、踊るのはすごく好きなんですけど、練習する時間も3日しかない中で撮ったので大変でした、笑!


■バレエをやられていたとか?

MACHINA:いえいえ、全然やったことないです!


■3日間でこのクオリティの作品ができるなんて!

MACHINA:コレオグラフィー(振付)がすごいよかったと思います。コレオグラファーも自分で探して、初対面でMVのお願いをしました(笑)


■撮影はいかがでしたか?



MACHINA:すごい楽しかったです。暑かったのでスタッフさんも大変だったと思うんですけど、いいスタッフさんたちといい雰囲気で撮れたので気持ち良い撮影でした。


■印象に残っているシーンはありますか?

MACHINA:やっぱり踊りのシーンが一番想いがあります。やっと振り付けを覚えたってところでの撮影だったので、いっぱいいっぱいだったのは少し残念なところです。


■MACHINAさんのライブはどんな感じ?

MACHINA:コントローラーを触って音を作りながら歌うスタイルでやっています。
日本語じゃない曲もあるんですけど、感じてもらうことはできると思います。ポイントは、『Hear Me』『Color Me』が一緒になると一つのドラマになるところです。そこを知ってもらった上でライブを見えもらえるともっと楽しんでもらえるんじゃないかなと思います。


最後に

■MACHINAさんの今後の活動や目標を聞かせてください。

MACHINA: MACHINAの事をもっと知ってもらいたいっていうのが一番大きいです。そして、良いライブをみなさんに見てもらいたいです。もっと自分の音楽をフィールドアップしていくのが目標です。


■インタビューを見てくれた皆さんに一言お願いします!

MACHINA: Hear Me. Color Me. アルバムを聞いて、私のことを知ってほしいです!



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