【イベントレポート】YOSHIKI、新作
ワインもアルバムも「自信があります
」
YOSHIKIプロデュースワインの新作発表会&試飲会<「Y by Yoshiki California」2019年度リリースワイン 発表会&試飲会>が本日8月9日、東京・グランドハイアット東京 コリアンダーにて開催された。
2009年に誕生した「Y by Yoshiki」は、YOSHIKIとナパ・ヴァレーのワイン造り手一族の4代目であり醸造家でもあるロブ・モンダヴィJr.とのコラボレーションにより造られたワイン。カリフォルニアに拠点を置き、ワインに親しんできたYOSHIKIは、常にモンダヴィ・ファミリーを称賛し、彼らの造るナパ・ヴァレーのワインを購入しコレクションし続けてきた。そしてYOSHIKIがコラボレーションの相手として選んだのが、カリフォルニア・ワイン業界で最も尊敬されるファミリーのひとつであるマイケル・モンダヴィ・ファミリー。本日の発表会にはYOSHIKIとロブ・モンダヴィJr.が登壇し、新作の魅力を語った。
新作「Y by Yoshiki Chardonnay “Encore” California” 2017」と「Y by Yoshiki Cabernet Sauvignon California 2017」は、YOSHIKIがより多くの人々にカジュアルに飲んでもらえるワインを造りたいと考えて完成させた第3弾「Y by Yoshiki California」(2018年夏)の2019年版として製造されたもの。YOSHIKIプロデュースによるワインが非常に入手困難であるという状況を受け、今回は白を2,400〜2,500ケース、赤を5,000ケースと、あわせて約10万本を用意したそうだ。
10周年記念の特別限定品として販売された前作「Y by Yoshiki Oakville Napa Valley」(2018年冬)も、もちろん即完売。これについてYOSHIKIは「10年目に造ったワインなので自信はあったんですけど、この値段でこれだけスムーズなワインを造れたというのは自分でも感動してまして。まさかそんなに早く売り切れると思わなくて、嬉しい悲鳴でした」とコメントした。新作は本日より販売開始となり、「あとどれくらい残っているのかと心配になってくる」との司会者に対して、YOSHIKIは「さすがに初日に10万本は売れないでしょ(笑)」と笑みを浮かべた。
10周年記念の特別限定品として販売された前作「Y by Yoshiki Oakville Napa Valley」(2018年冬)も、もちろん即完売。これについてYOSHIKIは「10年目に造ったワインなので自信はあったんですけど、この値段でこれだけスムーズなワインを造れたというのは自分でも感動してまして。まさかそんなに早く売り切れると思わなくて、嬉しい悲鳴でした」とコメントした。新作は本日より販売開始となり、「あとどれくらい残っているのかと心配になってくる」との司会者に対して、YOSHIKIは「さすがに初日に10万本は売れないでしょ(笑)」と笑みを浮かべた。
今回の新作はスマートカジュアルなワインだが、今年2019年の年末にはグレードが高いワインの販売も予定しているYOSHIKI。これまでも同じ流れで新作を発表してきたことから、発売の時期と価格帯の組み合わせは継続していくのかと記者から質問されると、「計画をしていたわけではないんですが、夏にスマートカジュアルなワインがリリースされて、冬に本格的なワインをリリースするというのが習慣になってきちゃいましたね。このまま、そういう形になる可能性は大きいですね」と回答。また、女性は理屈から入らずに素直に感想を言うところが好きだと明かし、「女性が楽しんで飲めるワインというものを、ある種の目標にしています」とワイン造りに対しての持論を述べた。
発表会後にはYOSHIKIの囲み取材が行なわれた。「ワイン造りもいいですけど、アルバムは……?」という記者からの質問に、「絶対言われると思った(笑)。お決まりですよね。そちらの方もかなり自信がありまして、もう樽からは出てると思います。すでに瓶のなかに入ってきてるくらい。まだレーベル(デザイン)がね……近々レーベルは発表できるんじゃないかな」とアルバムの進行状況をワインに例えて報道陣を笑わせた。具体的な時期について突っ込まれると、「レーベルの発表は多分、目の前だと思います。でも僕の言う目の前はね……(笑)」と自嘲気味に話す場面もあった。
X JAPANがデビュー30周年を迎えたことにも話題がおよぶと、「目まぐるしい日々が続いているので、気づいたら30周年。まだ、そこまで追いついていないというか、今のこの瞬間を毎日生きることが精一杯で、30年間を振り返る余裕が無いんですけど」と現状を語りつつ、「もし何かできたら……30周年ですもんね。なんらかの発表をした方がいいですよね」とのコメントも飛び出した。
ファッション、音楽、ワイン造りなど、様々なことに挑戦するYOSHIKIは、「何が本業?」と聞かれることもあるという。これについて「もちろん僕はミュージシャンなんですけど、でもそれも全部含めて芸術というものを表現したい。五感を刺激したい。そういう意味でこれからも自分を表現するためにこのワインを続けていきたいと思います」と力強く宣言して囲み取材を締めくくった。
X JAPANがデビュー30周年を迎えたことにも話題がおよぶと、「目まぐるしい日々が続いているので、気づいたら30周年。まだ、そこまで追いついていないというか、今のこの瞬間を毎日生きることが精一杯で、30年間を振り返る余裕が無いんですけど」と現状を語りつつ、「もし何かできたら……30周年ですもんね。なんらかの発表をした方がいいですよね」とのコメントも飛び出した。
ファッション、音楽、ワイン造りなど、様々なことに挑戦するYOSHIKIは、「何が本業?」と聞かれることもあるという。これについて「もちろん僕はミュージシャンなんですけど、でもそれも全部含めて芸術というものを表現したい。五感を刺激したい。そういう意味でこれからも自分を表現するためにこのワインを続けていきたいと思います」と力強く宣言して囲み取材を締めくくった。
なおYOSHIKIは、本日よりグランドハイアット東京 ボールルームにてプレミアムディナーショー<EVENING / BREAKFAST WITH YOSHIKI 2019 IN TOKYO>を開催。こちらは先行受付直後に全公演がソールドアウトしている。
新作ワイン情報
▲左から「Y by Yoshiki Chardonnay “Encore” California” 2017」、「Y by Yoshiki Cabernet Sauvignon California 2017」
「Y by Yoshiki Chardonnay “Encore” California” 2017」
(ワイ・バイ・ヨシキ シャルドネ “アンコール” カリフォルニア)
¥5,300(税別)
品種:100% シャルドネ アルコール度:13.5%
熟成:100% 樽発酵、フレンチオーク樽で9か月熟成
アペレーション:カリフォルニア
醸造家:ロブ・モンダヴィJr.
ティスティングコメント: 青リンゴやパイナップルのアロマに、香ばしいブラウンシュガーの香りが感じられます。この2017ヴィンテージはしっかりとした酸味と果実のバランスが絶妙で、樽から来るニュアンスとふくよかさを持ったワインです。
「Y by Yoshiki Cabernet Sauvignon California 2017」
(ワイ・バイ・ヨシキ カベルネ・ソーヴィニョン カリフォルニア)
¥5,500(税別)
品種:100% カベルネ・ソーヴィニョン アルコール度:13.5%
熟成:フレンチオーク樽(新樽 45%)で12か月熟成
アペレーション:カリフォルニア
醸造家:ロブ・モンダヴィJr.
ティスティングコメント:ココアや凝縮感のあるレッドチェリーやブルーベリー、スパイスのアロマに、香ばしいバニラのニュアンスも感じられます。樽熟成から来る滑らかな舌触りを持つフルボディのワインです。
一般発売:2019年8月9日(金)
新作ワイン情報
▲左から「Y by Yoshiki Chardonnay “Encore” California” 2017」、「Y by Yoshiki Cabernet Sauvignon California 2017」
「Y by Yoshiki Chardonnay “Encore” California” 2017」
(ワイ・バイ・ヨシキ シャルドネ “アンコール” カリフォルニア)
¥5,300(税別)
品種:100% シャルドネ アルコール度:13.5%
熟成:100% 樽発酵、フレンチオーク樽で9か月熟成
アペレーション:カリフォルニア
醸造家:ロブ・モンダヴィJr.
ティスティングコメント: 青リンゴやパイナップルのアロマに、香ばしいブラウンシュガーの香りが感じられます。この2017ヴィンテージはしっかりとした酸味と果実のバランスが絶妙で、樽から来るニュアンスとふくよかさを持ったワインです。
「Y by Yoshiki Cabernet Sauvignon California 2017」
(ワイ・バイ・ヨシキ カベルネ・ソーヴィニョン カリフォルニア)
¥5,500(税別)
品種:100% カベルネ・ソーヴィニョン アルコール度:13.5%
熟成:フレンチオーク樽(新樽 45%)で12か月熟成
アペレーション:カリフォルニア
醸造家:ロブ・モンダヴィJr.
ティスティングコメント:ココアや凝縮感のあるレッドチェリーやブルーベリー、スパイスのアロマに、香ばしいバニラのニュアンスも感じられます。樽熟成から来る滑らかな舌触りを持つフルボディのワインです。
一般発売:2019年8月9日(金)
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