日曜洋画劇場 オヤジパワー爆裂！「
RED/レッド」
本日、11月15日（日）21時15分放送のテレビ朝日系「日曜洋画劇場」はDCコミックス原作の作品、ブルース・ウィリス主演「RED/レッド」を放送！タイトルのREDは「赤」という意味ではなく、Retired Extremely Dangerous（引退した超危険人物）の略。最強のオヤジたちが大暴れ！ってキャッチコピーがピッタリ！疲れたオジさん達もパワーもらっちゃってくださ〜い！
ブルース・フィリス演じる元CIA敏腕スパイのフランクが、引退して年金生活送ってるって設定に『だよね、ダイ・ハードって80年代だものね』って時間の流れに妙に納得。その年月は、彼のスキンヘッドをさらにツルンとさせ、すてきなオヤジの色気を醸し出しています〜。素敵オヤジたちが爽快に暴走してくれる、痛快アクション映画なので、オヤジ苦手女子もこの作品を観たら、オヤジの魅力にハマるはず！
ことの起こりは…
ある日フランクが武装集団に襲撃を受け、年金電話係のサラを守りながら敵の目的を独自に探っていきます。フランクの元上司のジョー（モーガン・フリーマン）や元同僚のマーヴィン（ジョン・マルコヴィッチ）が一緒に真相究明に行くところは、小気味よいテンポ。さらに元ロシアの大物スパイのイヴァン（ブライアン・コックス）や元MI6（英国諜報局）のヴィクトリア（ヘレン・ミレン）が加わり、武器商人ダニング（リチャード・ドレイファス）も登場し、いよいよ暴走スタート！
豪華キャストってことは〜
キャラだけでなく、スパイ当時の色恋ネタのエピソードが入り交じって、ストーリーに美味しいおかずが添えられていく感じがサイコー。ベテラン俳優たちの余裕の演技は、思った以上に笑えるシーン多しです。ジョーは80歳で癌を患っているのに看護師のお尻見てニヤけてるし、マーヴィンはかなりイッっちゃってて爆笑デス！ ピンクのブタのぬいぐるみを持ち歩き、セリフしゃべってなくても何かやってるのでマーヴィンから＜目を離せない＞んですけど〜。
フランク（ブルース・ウィリス/磯部 勉）は年金会社のオペレーター・サラ（メアリー＝ルイーズ・パーカー/山像かおり）に恋をする (c)Summit Entertainment, LLC. All rights reserved
＜目を奪われた＞のがCIA資料庫の番人
！
アーネスト・ボーグナインです！ うわ〜ん、涙が出そうになるくらい感動した〜！ 撮影当時93歳、尊敬に値する深いシワに個性的な眼は健在。でもその瞳は透き通るように澄んでいて、オヤジの色気を優に通り越して、神々しさを放ってます。見逃し厳禁！
コミックタッチあり
監督は「フライト・プラン」のロベルト・シュヴェンケ。銃でヤラれた敵が吹っ飛ぶところや、ハーレクイーン調の場面転換とか、熟年俳優とのコントラストがグッド。ガンアクションがメインのなかで、フランクと現役CIAのクーパー（カール・アーバン）との決闘シーンのBGMにエアロスミスを用いたところもナイス。オヤジが若者倒してスカッと気持ちがイイ〜。ね、オジさんもぜったい元気になれそうでしょ!!
今夜の聞きどころ、声優陣も豪華！
ブルース・ウィリスのフランクを磯部勉、ジョン・マルコヴィッチのマーヴィンを樋浦勉が吹替えています。ツトムとベンですが＜W勉＞。じつはお二人ともブルース・ウィリスは持ち役の声優さん。今夜ジョン・マルコヴィッチ役の樋浦勉さんは、他にリチャード・ドレイファスも持ち役。本作主要キャスト3名が持ち役というマルチな声優さんです。大御所ヘレン・ミレンは、やはり大御所の沢田敏子さん。「ハイジ」のナレーションは有名ですが、クールなセリフもキマってます！
主要キャスト作品ページもご紹介
古いものから最新作品まで多々配信してます！ 無料チェックできる作品もあるので、ぜひそちらもチェックを〜。
今夜の「RED/レッド」とは違った一面が見れます！
テレビ朝日 日曜洋画劇場「RED/レッド」 11月1日(日) 21：15 ～ 23：25 放送
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