小桃音まい事務所移籍発表 ソロ不遇
の時代を会場限定シングルで切り開く

その公演に先駆けて、所属事務所が ㈱MONSTAR Japan Associationとなったことが発表された。

ソロの時代が来ると言われながらも、なかなか不遇の時期が続いているソロ時代。正直ソロの時代が来ているとはいいがたい。いや、むしろ厳しくなっている感もあるのだ。

今年のTOKYO IDOL FESTIVALでは、全154組中、ソロは小桃音まいのほか、矢口真里、武藤彩未、吉川友、篠崎愛、春奈るな、寺嶋由芙、みみめめMIMI、吉田凜音、柊木りおと全10組のみという状況がそれを物語っているであろう。

長年、ソロアイドルの先頭を走ってきた小桃音まいが迎える、リキッドルームでのワンマンライブ。

3年前にも同じくバースデーワンマンライブで開催した際はガラガラだった会場で、何とか満員にしたいという想いからタイトルが『決戦！恵比寿”リベンジ”ルーム』とされているのだが、「スタッフさんから、今のままだと非常に厳しい状況と聞きました」とのまいにゃ談が物語っている通り、やはり集客、そしてCDの枚数におけるランキングでは、グループアイドルと比較するとやはり厳しいことは明白だ。

それでも、「厳しい状況ではありますが、もう日もないけれど、最後まで諦めません！」と強い意志を持っている小桃音まい。

その決意は、事務所移籍という道をも選んだ。

「枚数や集客は、グループアイドルにかなわないかもしれない。でも良いもの、しっかりしたものを皆さんに見せることが重要。妥協はしたくない。ソロの時代は来ないかもしれないけれど、小桃音まい自身をそして小桃音まいの音楽を一人でも多くの皆さんに好きになってもらいたい。色々な事にも挑戦したいし、小さな事務所でも出来るというところを見せたい」と話す。

その一環であろう、会場限定シングルという新たな試みも行われており、先日も発表されている通り8月24日ライブ当日には、CD「ちゅるりっぱ」が初披露、そして発売される。

楽曲は、Negiccoのサウンドプロデューサー「connie」。振付はPASSPO☆、アップアップガールズ（仮）、夢みるアドレセンスなどの振付を担当している「竹中夏海」が担当。

これだけ見ると、メジャーでの販売と遜色がない。むしろ、ここ最近の作品の中で一番ワクワクする作品にも思えるのは気のせいだろうか。

歌詞も小桃音まい自身が手掛ける試みもされており、

「マネージャーさん経由で、まいにゃから「これが限界です（ ; ; ）コニーさん助けてください。。」（原文ママ）と送られてきたメールに書かれていた歌詞が既に「完成形」でした。本当に小桃音さんの作詞、素晴らしいと思います！」(connie談)

「まいにゃの初作詞(しかもほぼ直しが入ってないらしい)作品が本当に奇才すぎて、脳みそのよく分かんないとこ刺激されまくりまして、振付のモチーフもすごい変なのできて気に入ってます！ お楽しみに！」(竹中夏海談)

など、スタッフ陣も楽しんでいるよう。

なお、リキッドルーム公演当日は新衣装が2点披露されるとのこと。そのうち1点は、小桃音まいの友人で、アイドルグループを5月に卒業したばかりの“あらい”氏が担当。どんな衣装となるのか楽しみだ。

ソロの時代はこないかもしれない。

ただ、小桃音まいが小桃音まいとしてこれからも活動していく。

そんなきっかけになりそうな2015年8月24日。

是非リキッドルームで、まいにゃの一人で戦う勇姿ををご覧頂きたい。

会場限定シングル第2弾
「ちゅるりっぱ」
■発売日：2015年8月24日（月） ※終演後より販売予定
■価格：1000円（税込）
■内容：
M1/ちゅるりっぱ 作詞：mainya 作曲：connie 編曲：connie
M2/Dokin 作詞：SAWA 作曲：SAWA 編曲：SAWA

※当日会場にて3枚同時購入でポスタープレゼント

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　(2015年08月20日)

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