【ウラ芸能】綾野剛、不思議コメント
の「不安」 15年上半期会見(下)

記者「つい、この前話題になった会見ですが…」

デスク「あれだな! NHK出身のフリーアナウンサー、神田愛花(35)だろ。バナナマンの日村勇紀(43)とのラブラブアピールネタで、あの会見以来稼ぎまくってる」

記者「神田は美容機器の宣伝イベントに登場。『交際に関する質問もOKです』とのアナウンスがあり、現場には思わず笑い声が響きました」

デスク「彼女、『囲み取材を受けるの初めて』って、すごく嬉しそうだったな。やっぱり注目されてナンボの業界だもん…」

記者「あのほのぼの会見と対局で、主催側とマスコミの間でピリピリした雰囲気になったのが映画『明烏 あけがらす』の舞台挨拶でした」

デスク「会見がわりの舞台挨拶っていう映画PRのパターン。主演の菅田将暉(22)ほか、福田雄一監督(47)や城田優(29)、ムロツヨシ(39)ら9人が登壇した」

記者「司会から撮影現場について聞かれた菅田がしゃべろうとすると、両端の福田監督とムロがくだらないちゃちゃを入れ続けること5分・・・」

デスク「菅田は『この空気でしゃべれない』と困惑。結局『楽しい現場でした』の一言で精いっぱい。後半は城田がなんとかアドリブシーンの説明を入れたけど…」

記者「さすがに一部メディアが関係者に『監督なのに状況が分かってない』『監督とムロがうるさすぎ』『ちゃんと仕切れよ』と抗議していました」

デスク「客を楽しませなきゃいけないのに自分らがはしゃいじゃダメだな。そんながっかり会見でなく、好印象会見ってあった?」

記者「うまいなぁと思ったのは、アサヒビールの『ビールBAR』イベントマネージャーに任命されたスポーツキャスター、浅田舞(26)でした」

デスク「妹・真央(24)がフィギュアスケートの現役続投を表明したタイミング。舞は妹について聞かれるのが嫌だと聞くけど、もちつもたれつだからな」

記者「舞は『ビールは冷えてますけど、(妹を)温かく見守ってほしい』『オフの日は焼き肉を食べてビールを飲んでパワーをつけて頑張ってほしい』と、いちいち商品名をからめてコメントしていました」

デスク「オイラ的には、5月のディズニー・オン・アイスの会見で、歌手・華原朋美(40)とタレント・関根麻里(30)のコメントが好印象だった」

記者「華原の元カレの憲法学者で謎のタレント、竹田恒泰氏(39)が結婚したことについて、『あ、スルーです、今日は』とサラリ」

デスク「関根がすかさず『氷だけにね』と、ニコニコとナイスフォローして笑わせたのはさすが。朋ちゃんもいろいろ乗り越えて大人になったなぁ」

記者「女優、杏(29)も良かったですね。ドラマ『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系)や『デート~恋とはどんなものかしら』(フジテレビ系)などで第52回ギャラクシー賞テレビ部門個人賞を受賞した時の対応は秀逸でした」

デスク「オリンピックの金メダリストがカメラマンから『メダルを噛んで!』ってとんちんかんな要求されるみたいに、『デート』の役でやったアヒル口を要求されたっけ」

記者「『DVDで見ていただきたい』と神コメント。会場はいい感じの笑い声に包まれました。一方、笑いでなく不安を残した会見といえば女優・モデルの山田優(31)ですかね」

デスク「出産後の4月、ファッションショーに復帰して囲み取材に応じたけど、ガリガリすぎて大丈夫なのかって感じ」

記者「体もそうですが、メンタル面を不安視する声も多いですね。『毎日7、8キロのモノを持って歩いてる。子供のことですけど』と、我が子を荷物扱いしたり、ヘラヘラ笑い続けたり…」

デスク「産後ウツかね。分からん。まぁ、会見ではいろんなハプニングがあるもんで、それもまた楽しって思わないと」

記者「突然、今までOKだったのにNGになるパターンで忘れられないのは2組。タレント、平子理沙(44)は夫で俳優、吉田栄作(46)の質問は禁止。エロ男爵の俳優、沢村一樹(48)も競馬関連のイベントで事前にエロ関連の質問NGと通達されました」

デスク「平子は離婚のウワサがあるからナイーブになってるんだろ。沢村の場合は杞憂だったよな」

記者「通告はなんだったのかと思うぐらい、『馬は尻と後ろ足を見る。曲線大好き』とか『競馬の知識はなくても8割は勝つ。ニコニコしてエッチな話をすれば運は寄ってくる』とか自分からリップサービス全開でした」

デスク「事務所サイドがエロキャラでなく俳優業にシフトチェンジしたがってるというウワサも聞こえてくるけど、どうなんだか」

記者「あ、あとは、俳優の綾野剛(33)が印象的でした。何本もの映画会見に出ましたが、『天空の蜂』の完成報告会見での不思議コメントが耳に残っています」

デスク「念願だったという堤幸彦監督(59)の作品だったから感極まった感じだったな。思い入れが強すぎると逆に言葉がまとまらないもんだけど、確かに詩人みたいなコメントだった」

記者「『誰でもない誰かが、誰でもない誰かに対してSNSや目に見えないもので歓声も罵声も浴びせるような世の中』とか『情報が命の島国』とか・・・」

デスク「そもそも綾野って、私服でマントをはおったり、宇宙人と交信したり、パワースポットのパワーの強さを感じたりするアッチ系の体質らしいじゃん」

記者「今後も要チェックですね。取材される側だけでなく、取材する側の態度が問題視されることもあるので気を付けます」

デスク「あぁ、媒体によって欲しいコメントを引き出すためにしつこく質問するヤカラもいるからな。品位を保ちつつ引き続き、下半期の取材も頼むよ」

記者「へーい」

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