本田翼だけじゃない! タメ口タレント
がここまで増加したワケとは?

日本人タレントには許されないタメ口

 40歳も年上の笑福亭鶴瓶へのタメ口で、世間から大バッシングを受けることになった本田翼。CMで培ってきた好感度を一気に失ってしまった感もあるが、実は日常的にタメ口がクセになっている耳障りな女優やタレントは彼女だけじゃない。
「ローラや水沢エリーが筆頭ですが、ハーフのタレントについてはキャラとして受け入れられて、それほどバッシングがないのが実情。やはり問題なのは日本人のタレントですよね。有名なのは二階堂ふみ、武井咲、大島麻衣あたり。すべての会話がタメ口というわけではないですが、年上に対しても『うんうん』と相槌を打つことが多く、業界でも一部で問題視されています」(芸能ライター)

1987年以降に増えたタメ口タレント

 いったい、いつからそんな風潮になってしまったのか。たとえば、30代の仲間由紀恵深田恭子あたりの受け答えを見ても、そういう非礼なイメージはまったくないのだが…。
「ザックリ言って、1987年以降生まれの、いわゆるゆとり世代っていうことになるんでしょうか。もちろん、その世代の長澤まさみや堀北真希などはタメ口とは無縁で、一概には言えないわけですが。まあ、要は家庭での躾や育ってきた環境なんでしょうね」(別の芸能ライター)
 お笑い芸人の“笑い”としてのそれや、同業同世代、明らかに年齢、感覚が近い人間同士のトークのそれは許容できるものの(ただし、その基準は人それぞれだろうが)、10代や20代の女の子の一回り以上年上の相手に向かってのタメ口や「うんうん」という相槌ほど見苦しく聞き苦しいものはない。
 好感度の大小で天国と地獄が一変する芸能界、本人も事務所も大問題になる前に改めて一考する必要があるだろう。

(文・三橋りの)

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