EDM入門!これだけは知っておきたい
10組のEDMアーティスト【初級編】

いまや、音楽界の花形的存在と言っても過言ではないElectronic Dance Music (EDM) 。
世界規模で見ても、現在EDMの市場はかなり大きく、空前のEDMブームは社会現象とまで言われるほどです。

今回は、世界のEDMシーンを引っ張っていっているビッグネームたちを10組ピックアップしてご紹介します。
初級編と題し、絶対に知っておきたいEDMアーティストの簡単な紹介と代表曲とをあわせてみなさんにお伝えします。

EDMアーティストって?

AviciiやHardwellなどのEDMアーティストをみなさんはご存知のことでしょう。

世界各地のいろいろなクラブやフェスにツアーで回ってDJをする毎日、というイメージがありますよね。
ただ、みんながみんなDJがうまいかと言われたら、実際そうではありません。
彼らはDJ・プロデューサーという書き方をされますが、多くのアーティストはトラックメーカーが本業です。

DJのスキルに関していえば、うまいDJは世界にもっといます。ただトラックメーカーほど有名にならないだけです。
音楽シーンで世界的に有名になるDJというのは、クラブDJというより、いい曲を作れるトラックメーカー兼DJなんです。
これからご紹介する世界の大規模EDMフェスに出演するアーティストは、ほとんどがトラックメーカーです。

基本的にはスクラッチなどのスキルは見せずに、CDJで曲と曲をつなぐことをしています。
彼らからしたら、DJをうまくなるよりも、いい曲を作ることが最優先なわけです。

A-TRAKなど、フェスでもターンテーブルでスクラッチをしているアーティストを見たことある方いらっしゃいますか?
もちろん、元々クラブDJやバトルDJで、スキルフルなDJができるトラックメーカーもいます。

いい曲さえ作れてしまえば売れる、そしてうまいDJより有名になれる、というのが今のEDMシーンです。
だからMartin Garrixのような10代の若き天才アーティストも、世界の舞台に立てるのです。
自分の曲を持っているということは、それほどの威力があるということです。
DJとして有名になる方法は、DJのスキルをつけてうまくなるだけではない、ということですよね。

日本のDJのみなさん、こうしてられないと思ったら今すぐ自分の曲を作る一歩を踏み出してみましょう!

少し話がそれましたが、鉄板EDMアーティスト10組をご紹介していきます。

Avicii

Aviciiは、一番人気といっても過言ではないほどでアイドルのようなEDMアーティストです。
キラキラした曲が多かったですが、現在はカントリー系だったり、ポップ系の新たな領域に挑戦しています。

Wake Me Up

Dear Boy

アーティスト紹介

Hardwell

Hardwellは、2013年世界のDJランキング1位に輝き、ULTRA JAPANのヘッドライナーも務めた大人気DJです。
RemixやEditも得意で、彼が手がけた曲は必ずヒットします。多くの曲をつくっています。

Apollo

Countdown

Zedd

Zeddは、音楽家の両親の血を継いでいる若き天才トラックメーカーです。
メロディラインがきれいなプログレッシブハウスが得意。

Clarity

Stay The Night

Afrojack

Afrojackは、EDMブームを最初から引っ張ってきたキーマンです。ULTRA出演以来、日本が大好きらしい。
ハードなEDMから、ポップ色の強いキャッチーなEDMまで幅広く手がけています。

Ten feet Tall

Can’t Stop Me

Alesso

Alessoは、スウェーデンが生んだイケメンEDMアーティスト。ULTRA効果で日本では現在大人気!
彼はキラキラしたプログレハウスが得意で、しみじみ気持ちがこみ上げてくるような彼の曲は哀愁系EDMと言われることも。

Heroes

Calling

Calvin Harris

Calvin Harrisは、世界で一番稼いでいるEDMアーティストです!ラスベガスのクラブに主にいて、年に70億稼ぐと言われています。
キャッチーなEDMで何度も大ヒットさせる中、これからのEDMシーンを引っ張っていきそう。曲の中では自分で歌をうたうことも。

We’ll Be Coming Back

Summer

Showtek

Showtekは、2人組のEDMデュオで、根強いファンが多いです。
『Booyah』や『Bad』など、ハードなEDMが得意で、ヒット曲を連発中!

Booyah

We Like To Party

Martin Garrix

Martin Garrixは、弱冠18歳というあどけなさの残る若きEDMアーティスト。世界で一番稼いでいる10代DJと言われています。
『Animals』のようなおもしろいEDMでシーンに新しい風を吹き込むことに成功し、現在では大物と肩を並べるほど。多くの曲を作っています。

Animals

Tremor

Steve Aoki

Steve Aokiは、日系2世のアメリカ人EDMアーティストです。ケーキを投げるなどの派手なステージパフォーマンスが人気。
ハードでクレイジーなEDMが多いですね。最近は、”HIPHOPのラッパー×EDM”の領域にも挑戦しています。

Turbulence

Freak

David Guetta

David Guettaは、世界のEDMシーンを牽引してきた大人気の名プロデューサーです。
以前はポップスにEDM要素を取り入れた曲が多かったが、現在は時の風雲児とコラボして新たなEDMのすばらしさを伝えている。

Lovers On The Sun

Bad

まとめいかがでしたでしょうか?・EDMのことを知りたいけど、どうやって調べたらいいのかわからない。
・よくかかるあの曲の名前が知りたい。などの悩みは、EDMにまだあまり慣れていない方にとって必ず通る道でしょう。
有名アーティストごとに調べて、そのアーティストの曲を見ていくだけでもだいぶ解決できるはずです。ご紹介した10組は、EDMを語る上で必ず知っておきたいEDMアーティストたちです。
2曲ずつ代表曲をご紹介しましたが、どのアーティストも2曲しぼるのが大変でした。笑
興味をもったアーティストに関してはリンクに飛んでくわしい内容をご確認ください。ハロウィン、さらにはクリスマスと、パーティーシーズンが近づいてきますね。
この機会にEDMを復習してみましょう!

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • Key Person
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
  • Editor's Talk Session

ギャラリー

  • 〝美根〟 / 「映画の指輪のつくり方」
  • SUIREN / 『Sui彩の景色』
  • ももすももす / 『きゅうりか、猫か。』
  • Star T Rat RIKI / 「なんでもムキムキ化計画」
  • SUPER★DRAGON / 「Cooking★RAKU」
  • ゆいにしお / 「ゆいにしおのmid-20s的生活」