葉月みなみ、新曲「恋は素敵なショー
タイム」発表会で葵司朗と初デュエッ

多彩な声が出せる“マジカルボイス”と呼ばれる葉月みなみが、1986年にリリースされ、ミリオンヒットを記録した「男と女のラブゲーム」で日野美歌とデュエットした葵司朗と初デュエットすることになり、2月22日(木)都内で新曲発表記者会見を行った。
葉月自身初のデュエット曲で、タイトルは「恋は素敵なショータイム」。作詞は、中森明菜の「少女A」やチェッカーズの「涙のリクエスト」など数々のヒット曲で知られる売野雅勇で、作曲は、西城秀樹の「傷だらけのローラ」や松崎しげるの「愛のメモリー」などのヒットを手がけた作・編曲家の馬飼野康二が担当。

大勢のマスコミ関係者が詰めかかるなか、最初に葉月が前作「永遠に、二十歳さ」をソロで熱唱した後、葵と2人で「恋は素敵なショータイム」と、葵の大ヒット曲「男と女のラブゲーム」を息もぴったりにデュエット。

特技のフルートを弾きながら今回、初めて人前で新曲を披露した葉月は「今年3月でデビュー15年になりますが、初めてのデュエット曲になりますので、初めての経験と新鮮な気持ちでとても光栄です。さらにそのお相手が葵司朗さんですので、本当にうれしいです」と笑顔を見せると、葵は「世界配信は、15年ぐらい前から私自身の夢でもあり、今回、馬飼野康二先生のご縁から“世界配信”という願ってもいないお話をいただきました。自分のできる限り、世界、特にアジアをかき回したい気持ちでいっぱいです」と意欲満々だ。

聴きどころについて、葵は「サビの〈Jin Jin Jin ジンときて キュンとして〉のところです。胸を打つジンジン、お酒のジンジン、私の場合は、足が疲れるとジンジンです」と笑わせながら「いろんな使い方ができますが、この歌の中では、心の中がジンジン。燃えている気持ちになっている表現だと思います。今日は初めて歌ったので、これからはもっと強烈に表現できるようにしたい」と言えば、葉月も「葵さんがおっしゃったように〈ジンときてキュン〉、このジン、キュンという言葉を流行らせていけたらいいですね」とアピール。

また、この曲のアレンジには、ちょっとした仕掛けもあり、今季からメジャーリーグのドジャースでプレーすることになった大谷翔平選手の活躍にあやかり、イントロの部分に大谷選手がホームランを打ったときの「カキンッ」という効果音を挿入。イントロと間奏に流れるフルートの音は、葉月自身の演奏が使われている。

ジャケット写真の背景色も大谷選手にあやかったドジャーブルーのカラーを使用。葵は「大谷翔平さんが世界で頑張っている姿を見て、そこまではいけなくても、自分たちも世界で頑張りたいと思っていますので、イントロの頭にその音を入れさせていただきました」、葉月は「大谷翔平さんはバッターとピッチャーの二刀流ですが、私も歌とフルートの二刀流で、大谷さんのように世界に向けてこのデュエットソングを広めていけたら……。そして、この曲を大ヒットさせ、デビューのときからの目標、『NHK紅白歌合戦』に出て天下を獲りたいです」と話していた。

(提供:サンニュース)

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