MOROHAアフロ主演の映画『さよなら
ほやマン』再上映決定、山﨑努や伊藤
俊介(オズワルド)らのコメントも

MOROHAのアフロが主演を務めた映画『さよなら ほやマン』が、3月2日(土)からポレポレ東中野を皮切りに再度上映することが決まった。これに伴い、新たなキービジュアルが解禁され、フライヤーに俳優の山﨑努、伊藤俊介(オズワルド)ほか数々の著名人のコメントが寄せられた。
2023年11月に公開され、主演のアフロが『第78回毎日映画コンクール』でスポニチグランプリ・新人賞を受賞した同作。第二次ともいえる再上演が決まり、ポレポレ東中野では連日、庄司輝秋監督とアフロ、黒崎煌代、呉城久美、松金よね子ほかメインキャストと、大友良英(音楽)、安斎肇らによるトークイベントも予定している。
併せて主人公・アキラと弟のシゲル、そこへやってくる漫画家の美晴が全編ロケ撮影をした宮城県石巻市網地島(あじしま)の海辺に笑顔で佇む姿が印象的なキービジュアルも公開。震災の影響を受けた地で、熱く切なく、そして心温まる物語を想像させる。
さらにフライヤーには、俳優の山﨑努、映画監督の濱口竜介ほか数々の著名人が本作への賞賛が寄せられている。
『さよなら ほやマン』 (c)023 SIGLO/OFFICE SHIROUS/Rooftop/LONGRIDE
山﨑努(俳優)
誠に人はいじらしい。
がんばれ大丈夫、と
この映画は励ます。傑作。
安齋肇(イラストレーター / アートディレクター)
この愛の物語に涙せぬひとはいないだろう。
人類が抱えた誤解と優しさへの最大級のテーゼ。
原始生物ほやに始まる謎を解く最低限のヒント。
僕は叫ぶぜ!さよならなんて永遠にない!
伊藤俊介(オズワルド)
誰かの所為に出来ないことは、=誰の所為でもないと納得出来るものじゃない。
だから、自分の所為を選んだ人は毎日じんわり苦しいのだと思う。飛び込んでお前は大丈夫だと抱き締めてやりたく
なる映画だった。
高橋久美子(作家、作詞家)
人と生きるって、なんて面倒で、なんて素晴らしいのだろう。監督や役者たちの全身全霊に、心の奥で錆びついてい
た扉が開くようでした。ホヤマンありがとう。ホヤマン、幸せになれ!
水野敬也(作家)
最初は単なるふざけた映画だと思っていた。観終わったとき、びっくりするほど泣いていた。
「置かれた場所で咲くのか、咲くためにどこかに向かうのか――」。
誰もが通る人生の葛藤を圧倒的に掘り下げた最高の映画だ。
濱口竜介(映画監督)
「こんな話があるだろうか」という疑問は「こんな話こそあってほしい」という願いに見ていくうちに変わった。そ
れはキャスト一人ひとりが自分の人生をこの物語に持ち寄った結果で、それ自体が一つの奇跡のようだった。
燃え殻(作家)
彼らはきっと今日もどこかで生きている。そう思えた。
映画館を出たら、街が人恋しく映った。

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