【ONE LOVE ONE HEART
インタビュー】
“今日はこれを聴こうかな?”
っていう感じで聴いてもらってもいい
いろんなことに
チャレンジする年にしたい
ちなみに、気分によって“今日はこれを聴こうかな?”というように聴けるアルバムとおっしゃっていましたが、それぞれが今の気分で一曲を選ぶとしたら?
飯塚
「Happy Christmas」です。クリスマスに限らず、この寒い季節に合っている曲なので、冬を感じながら聴いてもらいたいです。
矢嶋
私は「Give it a try」かな? これは女子曲のひとつなんですけど、聴くと元気になれます。今、(取材が行なわれているのが)夕方なので、“朝の元気を取り戻していこう!”って感じですね。レコーディングでは歌詞の意味を考えて、直接誰かに話しかけるように歌いました。ラップは楽しく、アメリカンなイメージで(笑)。
イーチ
私は「ハイスイノジン」です。“マジでチートデーがしたい!”って感じですね。歌詞は“チートデー”って言っているのに、曲調はカッコ良いし、ガンガンに踊るので、そのギャップがいいんです。聴いていても楽しいし、ライヴとかで観ても楽しめる曲です。
笹原
夕方なので落ち着いた曲を聴きたいということで「圧倒的LOVE」を。
イーチ
え?
矢嶋
「圧倒的LOVE」って落ち着いているの?
笹原
すごく可愛くてキャピキャピしている感じなんですけど、曲調は落ち着いているよ。
飯塚
落ち着いていないと思うけど(笑)。
“落ち着いている”にも個人差があるということで(笑)。
笹原
はい(笑)。夕方に聴きたい曲として選んでみました。振り付けも可愛くて、真似できるような感じなので、ライヴでは一緒に踊ってほしいです。
相原さんは?
相原
僕は「過剰本能」ですね。アルバムの中で、この曲だけ強め怖い愛を歌っている曲で、異端的な存在なんです。このアルバムをランダムで再生していて「過剰本能」が聴こえてくるとテンション上がりますし、“今ちょっと違う雰囲気の曲を聴きたいな”って時にもこの曲を聴いてもらいたいと思います。
「過剰本能」のMVもTYPE-AのBlu-rayに収録されていますが、この曲のMV撮影の思い出も聞かせてください。
相原
昨年の3月にリリースした「Yell for You」がキャピキャピしている曲だったんですけど、4月にリリースした「過剰本能」で一気にイメージが変わったんです。ネチネチしているというか(笑)。世界観が変わりすぎて、ビジュアルのイメージも全然違っていました。MVの撮影も現場の空気が全然違っていたので、“曲によってこんなに変わるんだ!?”って。
タイアップがあると違うイメージを打ち出すチャンスでもありますから、ラブワンの新たな一面も見せられたような気がしますね。
相原
はい、そう思います。
表題曲をはじめ、それぞれ挙げてもらった曲も含め、収録曲はそれぞれ違うタイプになっていますし、最初のほうでおっしゃっていたように幅広さも感じられるアルバムになりました。2024年は1月8日に開催したワンマンライヴ『ONE LOVE ONE HEART Oneman Live2024 “Sky's the limit”』とこのアルバムのリリースから始まりましたが、どんな年にしたいですか?
相原
2024年、Zepp Shinjuku(TOKYO)でのワンマンから始まりました。これまでライヴを開催してきた会場よりも3倍、4倍くらいの大きさのキャパで、すごく大変でしたけど、成功させることができたんです。幸先のいいスタートを切れたと思いますので、今年は僕たちが世間一般に広く名を知られているアーティストの方と名を連ねるための軌道に乗せる一年になればいいなと思います。やっぱりひとつひとつ積み重ねが必要なので。最終的に目標としてるところまで辿り着くことができれば、達成感があるんじゃないかと思います。
笹原
フェスとか対バンライヴとかを観るのが個人的に好きなんですけど、今年はもっとそういったイベントとかにも出られたら嬉しいです。観るだけでも刺激を受けますけど、出演する側になるともっと刺激を得られますし、得るものも多いので、グループが成長するためにもそういった経験が必要だと思っています。
イーチ
やっぱり歌とダンスも大事だと思いますし、フリーイベントも含めた外でやるライヴもたくさんやれたらいいですね。リリースイベントとかで、私たちの歌やダンスなどのパフォーマンスで足を止めてくれる人がいますけど、MCとかトークのところでも足を止めてもらえるような、人を惹きつけられる能力を身につけたいです。挑戦していきます!
矢嶋
テレビに出たいです。幅広い世代の方に知ってもらえるのってテレビだと思うし、自分たちのファンの方もすぐに観られるし。なので、歌番組に出て、何か爪痕を残せたらいいなと思います。
飯塚
このアルバムで、私と矢嶋由菜は男子曲の「エンテンカ」の振り付けを担当させていただいたり、「Happy Christmas」のMVの監督をメンバーがやったり、自分たちが制作とかにもかかわることが増えてきています。今年は積極的に増やしていきたいですし、作詞とかもみんなでやれたらいいなと思います。2024年はそういった感じでいろんなことにチャレンジする年にしたいです。
取材:田中隆信
「愛せ、至極散々な僕らの日を」MV
「Happy Christmas」
Special Movie -GIRLS ver.-
「Happy Christmas」
Special Movie -BOYS ver.-
「Fireworks」MV
「過剰本能」MV
【LIVE MAKING】
ONE LOVE ONE HEART
Oneman Live2024 “Sky’s the limit”
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