中田裕二、最新ソロ&椿屋四重奏二十
周年の5枚組ライブ映像作品リリース
決定

シンガーソングライター、中田裕二が、12月26日と27日の2日間、東京・日本橋三井ホールにて自身恒例の年末ワンマンライブを開催した。
中田裕二 撮影=高田梓
中田裕二 撮影=高田梓
辣腕揃いのメンバーを従え、最近のライブでは演奏される機会の少なかったレア曲を中心に、自身がかつて率いたロックバンド「椿屋四重奏」時代の楽曲も交えたセットリストで、縦横無尽なステージパフォーマンスとともに会場を大いに沸かせた初日のバンドセット。静謐でありながらも和やかな雰囲気の中、新旧のオリジナル/カヴァーを織り交ぜた全24曲を、ギターまたはキーボードを弾きながらひたむきに歌に向き合う姿が印象的だった2日目の弾き語りセット。シンガーとして、そしてソングライターとしても唯一無二であることを見せつけた、充実の2日間で2023年の活動を締め括った。

中田裕二 撮影=高田梓
中田裕二 撮影=高田梓
中田裕二 撮影=高田梓
そして、その初日のステージ上で、ファン待望の映像作品を、自身のバースデイでもある来年4月17日にリリースすることが発表された。
『花舞う宵に月仰ぎ見て - TOUR 23 “MOONAGE SYNDROME” FINAL IN TOKYO / 椿屋四重奏二十周年記念公演 “真夏の宵の夢” -』と題されたこの作品は、最新アルバム『MOONAGE』のリリースに伴う全国ツアーの東京:EX THEATER ROPPONGIでの最終公演と、椿屋四重奏のデビュー20周年を記念して期間限定で開催され大きな話題を呼んだライブ活動=「椿屋四重奏二十周年」のハイライトとなった東京:昭和女子大学 人見記念講堂でのワンマンライブの2つのライブ映像に、椿屋四重奏二十周年のドキュメンタリー映像と大阪での追加公演のライブ音源全曲を、 3Blu-ray+2CD、合計5枚組にパッケージしたもの。
その独創性と飽くなき探究心をもって音楽家としてキャリアを着実に積み重ねてきた “ソロ”としての最新形と、2011年のあまりに突然すぎた解散発表から10年以上の時を経て、もはや伝説と化しているロックバンド・椿屋四重奏時代の“バンドマン”としての佇まいが蘇ったスペシャルな一夜となった、2023年夏の2つのライブを一気に堪能することができる、まさにファン待望の商品化といえるだろう。
中田のオフィシャルファンサイト「CLUB PATHOS」をはじめとする購入特典情報など、商品に関する情報は、公式サイト/各SNSで順次公開を予定している。

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