(左から)ディーン・フジオカ、山下智久、福原遥、根本ノンジ氏(C)エンタメOVO

(左から)ディーン・フジオカ、山下智久、福原遥、根本ノンジ氏(C)エンタメOVO

山下智久、福原遥、ディーン・フジオ
カが人気ドラマの続編で共演「爽快さ
、気持ちよさを感じていただけるドラ
マ」NHKドラマ「正直不動産」続編
取材会

 11月27日、2024年にNHKで放送予定の特集ドラマ「正直不動産スペシャル」、ドラマ10「正直不動産2」の取材会が、物語の舞台となる不動産会社のセットで行われ、出演者の山下智久福原遥、ディーン・フジオカ、脚本家の根本ノンジ氏が出席した。
 「正直不動産」は、うそがつけなくなった不動産営業マン、永瀬財地(山下)と、カスタマーファーストがモットーの後輩・月下咲良(福原)のコンビが、不動産を巡るさまざまな問題に立ち向かう姿を人情とユーモアたっぷりに描いた物語。2022年放送のシーズン1の好評を受け、2024年1月3日に特集ドラマ「正直不動産スペシャル」、1月9日からドラマ10「正直不動産2」(全10話)の放送がスタートする。
 登壇した山下はまず、何かと発言に気を使う昨今の風潮を踏まえ、「生きにくいと思ってる人も多いんじゃないかと思うんですが、永瀬はうそがつけない男なので、爽快に本音で生きていくという、爽快さ、気持ちよさを感じていただけるドラマになっていると思います」と見どころをアピール。今回はシーズン2ということで、「永瀬という役は自分の中で身についているので、今回はそれぞれのお客様との向き合い方を重視して演じるようにしている」と意気込みを語った。また、ドラマのお約束である、永瀬がうそをつこうとすると、突然風が吹き、本音が口から飛び出すシーンについては、「風にも種類があり、ファンで回すのと、そよ風、巨大扇風機といろんなバージョンがある」と打ち明け、今回は「スタッフの技術力が上がって、命中率が100%近い」と、その舞台裏を告白。それでも、「どの角度から来ても大丈夫」と余裕を見せた。
 永瀬の後輩・月下役の福原は、コンビを組む山下について「大きな心で何でも包み込んでくれるので、安心できる。お芝居ではアドリブも多いけど、それを受け入れて、突っ込んでくださるので楽しい」と、信頼を寄せた。また、「いつも笑いが絶えない」と語った現場の様子については、「初日に(上司役の)長谷川(忍/シソンヌ)さんが椅子に腰掛けたら、ビリッとズボンが破けて、初日早々、衣装さんが焦っていました。そういう状況でも、みんな笑って、おなか抱えて、和気あいあい」と雰囲気の良さを伺わせるエピソードを披露した。
 そして、シーズン2で初登場となるのが、ディーン演じる神木涼真。永瀬に営業のイロハを教えた先輩ながら、ライバル営業マンとしてその前に立ち塞がるという因縁の相手だ。とはいえ、「山下とはメル友なのに、これまで会ったことがなかった」というディーンは、「山Pに会えるのがうれしかった」と喜びを見せると、ことあるごとに「正直、楽しいです」と連発し、上機嫌。
 さらに、「不動産屋さんなのに、なぜかタップで踊りまくるキャラクター」と神木について語ったディーンは、「しかも道端で、タップシューズではなく、営業マンが履く普通のローファーで。なぜ今踊るんだろうと、踊り出す瞬間の抵抗感が半端ない」と苦笑い。とはいえ、ディーン自身も「タップダンスが好き」ということで、「今回、突き詰めるいい機会になった」と語り、「見どころになったらいいな」と期待を寄せた。
 また、「シーズン2は1以上に家族にフォーカスして、より深く描いている」と語った脚本家の根本は「知られざる不動産業界の裏側。これを見ておくと、得をすることが多い」とアピールした。
 最後に、山下と福原が作品のシンボルとなる「正」の字のオブジェに手形を押すセレモニーが行われた。このオブジェは、12月9日、10日にNHK横浜放送局で行われる番組PRイベントなどで展示される。

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