ピアニスト菊池洋子「バッハ:ゴルト
ベルク変奏曲」CDリリース記念の全曲
リサイタルをDSD×バイノーラル配信

2023年7月29日(土)LURU HALL(和歌山市)にて開催される、ピアニスト菊池洋子のCD「バッハ:ゴルトベルク変奏曲」(エイベックス・クラシックス、7月12日発売、AVCL-84146)の発売記念全曲リサイタルがライブ配信されることが決定した。LURU HALLが常設導入している、KORG(株式会社コルグ)開発の業界史上最高音質によるインターネット動画配信システム「Live Extreme」にて行われる。
菊池洋子は、モーツァルト国際コンクールにおいて日本人として初めて優勝し、ザルツブルク音楽祭に出演するなど、日本を代表するピアニストの一人。彼女の念願の作品とされる「バッハ:ゴルトベルク変奏曲」の発売にあたり、東京・和歌山・兵庫3都市にて「ゴルトベルク変奏曲」の全曲リサイタルが開催される。兵庫県立芸術文化センター(7/30 チケット完売)、東京サントリーホール (8/4) と東西の名門ホールに並び、座席数33席の和歌山 LURU HALLが選ばれ、和歌山公演のみライブ配信が行われる。
LURU HALL
配信は、シンセサイザーやデジタルピアノ(電子ピアノ)などを開発・製造・販売している株式会社コルグ開発の業界史上最高音質のインターネット配信技術「Live Extreme」とバイノーラル録音による臨場感溢れる音声で放送され、DSD✕バイノーラル配信としては史上3件目となる。また、DSDマスターから生成される 96kHz24bit / 88.2kHz24bit / 44.1kHz24bit による、ロスレスPCM音声により、PC・スマートフォンでも高音質で臨場感溢れるライブ配信が楽しめる。
高い演奏技術が求められる作品でありながら、その心地よさから「眠るための音楽」とも評されるリラクゼーション・クラシックの名曲「ゴルトベルク変奏曲」。リサイタル開催にあたり菊池は、「ゴルトベルク変奏曲はいつか私の大切なレパートリーにしたいと思い続けてきた念願の作品です。以前から自分の楽しみとして家で少しずつ弾いていましたが2020年3月、コロナ禍に入り演奏会が中止や延期になってしまった時に、このままずっと落ち込んでいる訳にはいかない、時間がある今だからこそ出来る事を!と取り組み始め毎日の私の心の支えと希望になったのがこのゴルトベルク変奏曲です。素敵な空間の LURU HALLで1時間20分の旅を皆さまとご一緒できます事を楽しみにしています」とコメントを寄せている。
菊池洋子 (c)Marco Borggreve

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