Official髭男dism「TATTOO」の歌詞の
意味を考察！消えることのない感情を
主題歌から紐解く

ドラマ主題歌として大注目！

これまで数々のドラマ・アニメの主題歌を書き下ろし、名作を生み出し続けてきたアーティスト『Official髭男dism』。

そんな彼らがまたまたドラマの主題歌として、楽曲『TATTOO』を書き下ろしました。
▲Official髭男dism-TATTOO【OFFICIAL MUSIC VIDEO】

今回楽曲を提供したのは、俳優・山田裕貴が主演のドラマ「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」。

同作品は、乗客68人が乗った電車が突然未来へワープしてしまうというストーリーの、ヒューマンエンターテイメントドラマです。

ちなみに、作詞作曲を担当したボーカル・藤原聡は「優しさも辛辣さも、カッコ良さも悪さもある、そんな曲になったのではないか」とコメント。

どんな内容に仕上がっているのか、歌詞をチェックしていきましょう。

TATTOO 歌詞 「Official髭男dism」
https://utaten.com/lyric/mi23042001

冒頭で歌われているのは、「理想通りではないけどまぁいいよね」という主人公の気持ち。

一体誰に向けたメッセージなのでしょうか？

TATTOO 歌詞 「Official髭男dism」
https://utaten.com/lyric/mi23042001

どうやら冒頭のメッセージは「君」に向けられたものだった様子。

「いろいろなことがあるけれど、2人で助け合っていこう！」という思いが込められているようですね。

ちなみに「buddy」は親友、「darling」には最愛の人という意味があります。

「君」は特に誰とは決まっておらず、友達、恋人、家族など聞き手が自由に解釈できそうです。

タトゥーは何を表している？

自分にとって大切な人とは、いつでも良好な関係でいたいものです。

少しすれ違ったりすると、不安になることもありますよね。

しかし次の歌詞は、「大切な人だからこそ完璧な関係でなくていい」と教えてくれます。

TATTOO 歌詞 「Official髭男dism」
https://utaten.com/lyric/mi23042001

程よい距離感がちょうどいい、ピッタリ一緒じゃなくても何度でも出会える…とても素敵な関係ですね。

ちなみに、同曲のタイトルは「TATTOO」。

ここまでの歌詞ではなぜタイトルがタトゥーなのかピンときませんが、実はサビの後半で「タトゥー」の意味が明らかになります。

TATTOO 歌詞 「Official髭男dism」
https://utaten.com/lyric/mi23042001

同曲でいう「タトゥー」とは実際のタトゥーではなく、「恥ずかしい思い」のこと。

もう少し具体的に解説すると、「恥ずかしい思い」とは大切な人を思う気持ちのことだと考えられます。

喧嘩したりトラブルに遭遇したりと紆余曲折ありながらも、なんだかんだ相手のことをいつも大切に思っている。

「だけどそんなこと気恥ずかしくて言えない！」と思いつつも、この恥ずかしさも含め相手との関係がいつまでも変わらないであって欲しい。

そんな思いを、一度入れたら消えることのない「タトゥー」と表現したのではないでしょうか。

いつまでも君と一緒に、楽しくいたい！

TATTOO 歌詞 「Official髭男dism」
https://utaten.com/lyric/mi23042001

こちらは2回目のサビの歌詞。

時の流れや日々起こる事件が、自分たちの関係を脅かすことがあるかもしれません。

しかし、「どんなピンチに何度陥っても、自分たちの絆を繋いでいきたい」という、主人公の強い想いが感じられますね。

この後は次の歌詞が繰り返され、楽曲が終わります。

TATTOO 歌詞 「Official髭男dism」
https://utaten.com/lyric/mi23042001

自分たちの関係を強く思う歌詞、そして未来への希望を感じさせる歌詞が非常に印象的ですね。

友達や家族を思い浮かべながら聴くのはもちろん、将来を考えている恋人を思い浮かべながら聴くのも良さそうです。

ぜひそれぞれのシーンに合わせて聴き、曲の世界観にどっぷり浸ってくださいね。

メンバーの絆がわかるMVも必見！
以上、Official髭男dismの『TATTOO』について解説しました。

同曲にはメンバーが出演するMVも制作されています。

メンバー同士が仲良く過ごす様子、楽しそうに演奏する様子が収録されており、まさに同曲の世界観にピッタリ。

ぜひ動画サイト等でチェックしてみてくださいね。