(左から)広末涼子、神木隆之介、森優理斗、松坂慶子 (C)エンタメOVO

(左から)広末涼子、神木隆之介、森優理斗、松坂慶子 (C)エンタメOVO

神木隆之介「らんまん」で子役の演技
を参考に 「草花を見ているときの姿
が本当にいとおしい」

 NHK連続テレビ小説「らんまん」試写会が7日、東京都内で行われ、出演者の神木隆之介、森優理斗、広末涼子松坂慶子が出席した。
 本作は「日本の植物学の父」といわれる、植物学者・牧野富太郎をモデルとした槙野万太郎の物語。
 第1週のタイトルは、「バイカオウレン」。土佐の酒蔵・峰屋の跡取りとして生まれた万太郎(森)は、草花が大好きな男の子。生まれつき病弱ですぐに熱を出して倒れてしまう。
 「万太郎はいっそ生まれて来なければよかった」という親戚の心ない言葉に深く傷ついた万太郎は、病床にいる母ヒサ(広末)の制止を振り切って家を飛び出してしまい…といった物語が展開していく。
 子ども時代の万太郎を演じた森は「好きなことに一生懸命の万太郎が皆さんに力をあげられると思うので、ぜひ見てください」と初々しくあいさつした。
 神木演じる万太郎が本格的に登場するのは、第3週から。神木は「森くんの草花を見ているときの姿が本当にいとおしい。それを見て、僕が演じる万太郎の草花への向き合い方、表情の参考にさせてもらっています」と明かした。
 神木は、モデルとなった牧野の資料館なども見学したという。「博士はキノコを持って踊っていたり、僕の中では笑顔の印象が強い。なので、万太郎の笑うときの顔も、クシャッとなるぐらい笑うのがいいかなと思って反映させています」と語った。
 また、「博士は豪快で、細かいところは気にしないけど、草花に関しては一点集中型。周りが手助けしたくなるような人で、資料を見ていると、本当に愛された人だったんだなと」と思ったという。
 第1週を見て「家族で号泣した」という広末は、自身も高知県出身。「高知の人たちは、愛県心も強い。私が飛行機に乗って帰ると、誰彼ともなく『おかえり』と言われるんです。多分神木さんも、そろそろ『おかえり』と言われるようになると思うので、第二の故郷にしていただけたら」と笑顔で語った。
 万太郎の祖母・タキを演じた松阪は「ゴッドマザーのような強い女性を演じさせていただけて、新境地のよう。うれしかったです」とコメント。
 第1週を見た感想については、「ジーンとした部分もあるのですが、自分が怒る顔を見て、『うわ、すごい』と声をあげて笑ってしまいました」と明かした。
 「らんまん」は4月3日、スタート。

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