日本の音楽を世界に発信する
プレイリストシリーズ『J-DIGS』、
尾川雄介による
和ジャズプレイリストを配信

国内老舗レコード会社の日本コロムビアが2020年にスタートした、日本の隠れた名曲を世界に紹介するプロジェクト『J-DIGS』。

そのプレイリスト・シリーズの2023年前半のセレクターとして、中古レコード店“ユニバーサウンズ”の店主でリイシュー・プロジェクト「Deep Jazz Reality」「Project Re:Vinyl」の監修を手掛ける尾川雄介を起用。

ジャズ～ファンク～レア・グルーヴに対する発掘力、アーカイブ力で世界のディガーをうならせている尾川氏が、その深い知識と確かな眼識に基づいて選曲した和ジャズのプレイリスト・シリーズが1月18日（水）よりスタート。月1回の公開で全6回を予定している。

第一弾は、日本コロムビアが有するカタログから、ハードバップからフュージョンまでを幅広くセレクト。秋吉敏子、原信夫とシャープ＆フラッツ、稲垣次郎とソウル・メディア、宮間利之とニューハード、鈴木弘など、近年海外からも注目されるアーティスの楽曲が並ぶ。これらの楽曲はジャズ・ファンのみならず、レア・グルーヴ、クラブ・ミュージックの観点から、世界の幅広い層に注目されているので、良質な音楽との出会いを求めるすべてのミュージック・ラヴァーにチェックしてもらいたい。

なお、『J-DIGS』のこれまでのセレクターには、Light Mellowの伝道師で音楽ライターの金澤寿和、オブスキュア・ミュージックの案内人Chee Shimizu、グラミー受賞のプロデューサー北沢洋祐、英BBCラジオのDJ ニック・ラスコムがいる。