大泉洋、目黒蓮に「1回、俺と合宿し
ろ」 「1年だけSnow Manを休んで、
TEAM NACSに入った方がいい」
本作は、佐藤正午氏の純愛小説を映画化。仕事も家庭も順調だった小山内堅(大泉)の日常は、愛する妻・梢(柴咲)と娘・瑠璃(菊池)を不慮の事故で同時に失ったことで一変し…というストーリー。
大泉は「家族のシーンが大好き。ただ一つ慣れなかったのは、この夫婦はものすごくノロケるんです。そこは私にない部分なので、こんな夫婦もいるんだなあと思いながらやっていましたけど…」と語った。
そんな大泉について柴咲は「本当に偉大ですよ。ものすごい安心感がある。お芝居の動きで『もうちょっとよくなるかも?』と思っても、意外と役者はオープンに相談できる場がない。でも大泉さんは、そういうことを言わせてくれる。よりよいものにしたいと思わせてくれる」とベタ褒め。ただ「たまに愚痴や、ボヤキもありますけど…」と続けて笑わせた。
目黒も「めちゃめちゃ格好よかったです。自分がふに落ちない部分は、ちゃんとスタッフさんを含め、ディスカッションをして、心の中に落とし込んでから進まれていく。そんな姿を見ていとても勉強になりました」と語った。
ところが大泉は「私は信じちゃいませんよ。やたら毎回いいことを言ってくれるけど、家に帰ったら『今日もモジャモジャ(大泉)がうるさかったな~』ぐらい言っているんじゃないかって」と目黒に疑いの目を向けた。
さらに、「この非の打ちどころのないところが好きじゃない。格好もいいし、礼儀も正しいし、随分と先輩も立ててくれる。でもどうも怪しい…」と笑いを誘った。
それでも目黒は「僕はめちゃめちゃ好きです。なんだかんだ言って、こうしてあまり面白くない僕のトークを盛り上げてくれる。笑いに変えてくれる」と改めて感謝の言葉を。
それを聞いた大泉は「確かに突然トークを忘れるときがあるよね。だから『1回、俺と合宿しろ』って言ったんです。『バラエティー合宿しろ』って」と明かし、「1年だけSnow Manを休んで(自分の所属する)TEAM NACSに入った方がいい」と勧めた。
映画は12月2日から公開。
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