「バラエティーを中心にした破壊力トークが、たのきんトリオ時代を知らない若い世代にウケまくっています」とはベテラン芸能リポーター。
1970年代末から80年代に今のジャニーズ帝国の基礎となるような人気者だった田原だが、独立後はテレビから姿を消し、コンサートを中心に活動を続けてきた。ところが、この数年は表舞台に顔を出す機会が増えてきた。
「田原が出演した回は視聴率が上がる…と、今はテレビやイベントのオファーが殺到しています」
水をさすようで悪いが、田原の言動は意味不明で、いまひとつ大人の賢さが感じられない。
「そこがいいんです。業界のあだ名は『ポスト江頭2:50』。次の言動が読めない、何をしでかすか分からないという予測不能の危険度が視聴率につながるんです」
うーん、かつて一世を風靡したアイドルが江頭化するとはイタくないか。
「いえ、頭脳はそれなりに大人ですよ。例えば、ビッグ発言をネタに、手のひらを返したような態度になった芸能リポーターたちへの復讐。かつて田原が自動車ウォッシャー液のイベントに出演した時、車を囲むリポーター陣にワイパーを振り回してずぶ濡れにさせました。ワイドショーではニヤつく田原の映像を流してイメージダウンを演出しましたが、ファンの間では拍手喝采でした。最近は手のひら返ししたリポーターの質問にも『再ブレーク?気のせいです』とサラリとかわし、イベントでは自虐ネタや下ネタ、嫌味を含めて関連コメントするなど、実は頭脳プレイで対応しています」
年輪を重ねたってやつか。
「リポーターやカメラマンの『○○して!!』というムチャぶり要求にも素直に応じ、神対応です」
たいしたもんだ
「ただ唯一、最近のNGネタは毛髪。だいぶ後退してきて、一生懸命に盛っているので、水中に落ちる系だけはダメ(笑)」(先のリポーター)
東京の超高級住宅地にあった豪邸を売りに出し、高級マンションに引っ越せたのも、再ブレークで儲かってる証拠?

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