ボイスキャストは名塚佳織、歌唱パートはAdoのダブルキャスト!

ボイスキャストは名塚佳織、歌唱パートはAdoのダブルキャスト!

「ONE PIECE FILM RED」シャンクスの
娘・ウタ役、歌唱パートはAdo ボイ
スキャストは名塚佳織

ボイスキャストは名塚佳織、歌唱パートはAdoのダブルキャスト!(c)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会 劇場アニメ「ONE PIECE FILM RED」の新情報発表特番が6月8日に配信され、赤髪のシャンクスの娘であり、世界で最も愛されている歌手・ウタ役のキャストが発表された。ボイスキャストは声優の名塚佳織、歌唱パートは歌手のAdoが担当する。
 同番組には、レギュラーキャストの田中真弓山口勝平らが出演し、番組の途中から新キャストの名塚がサプライズで登場。シャンクスの娘という重要なキャラクターに抜てきされた名塚は、「今でも嘘のような、まだ信じられない感じがするんですけれども、本当にうれしいですね」と率直な思いを明かす。
(左から)山口勝平、田中真弓、名塚佳織 さらに歌唱を担当するAdoもボイスメッセージを寄せ、「お話しをいただいた時は、まさか海賊の『ONE PIECE』だとは思ってなくて、まさか世界の『ONE PIECE』だとは思わなくて。びっくり仰天ですよね。本当に光栄ですし、全力で歌わせていただきましたので、楽曲を楽しみにしてほしいです」と告白。「ウタは、お芝居の名塚さんの素敵なお声もあり、きっとたくさんの人々に愛される、新時代を作る歌姫になると思います。皆さんの心に残るヒロインになることを祈っております」とキャラクターへの思いも語っていた。
 番組では、ウタが話す声、そして歌声を収めた映像も披露され、初めて聞いたという山口は「セリフから歌い出した時の自然な流れは何? 違和感がない」と驚きの声をあげる。一方、既にウタの声を聞いていたという田中も「歌が終わった後にセリフに入る時もあまりに違和感がなくて、これはすごいと思った」と興奮気味に語っていた。
 Adoによる歌唱パートの音源を聞いたうえでアフレコに挑んだという名塚は、「Adoさんが歌ったものをいただいていたので、それを聞いて、セリフから歌へ、歌からセリフへと流れるように……」と歌声を意識して演じたことを明かす。「Adoさんの歌が素晴らしかったので、その魅力もしっかりお伝えしないといけない。監督とも『歌に入るところで違和感を与えてしまって、お客さんが物語に没頭できないのが一番嫌だよね』と話したので、とにかくそこはきっちり伝えようと思いました」。
 さらに名塚は、田中と一緒に行ったというアフレコを「幸せな時間でした。ルフィと掛け合うことで『ONE PIECE』の世界観を堪能できました。収録がはじまってからは集中していたので、あまり緊張するとかはなく、とにかくウタとして懸命に今を生きようと思いました」と振り返っていた。なお同番組では、もうひとりの重要キャラクターである謎の男・ゴードン役を津田健次郎が演じることも発表された。
 原作者の尾田栄一郎氏が総合プロデューサーを務める「ONE PIECE FILM RED」は、ウタがシャンクスの娘であるという衝撃の事実が明かされ、物語が動き出す。8月6日から全国公開。

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