三浦千鶴(燃えこれ学園)、生誕祭で「
選抜入り」を誓う。メンバーが、ファ
ションリーダー三浦千鶴のコーディネ
イトによる私服姿でライブも実施。
お馴染み、三浦千鶴の「クラップいくよ」の声を合図に、ライブは『明日へ』からスタート。メンバーみんながポンポンを持って明るく元気に歌いだす。天真爛漫な三浦千鶴。彼女の生誕祭の幕開けに、とても似合う景色だ。「開いた夢の地図 君だけのストーリー 見たことのない景色 描いてゆこう」、この日は、その歌詞が三浦千鶴へのエールのようにも響いていた。みんな笑顔だ。チアをベースに据えたポンポンを手にしたダンスも、とても華やかだ。
稲森のあと高未悠加が「ぱすてるサマータイム」と叫ぶのを合図に、『ぱすてるサマータイム』へ。冒頭から立て続けに、胸をワクワクさせる楽曲を歌唱。三浦千鶴の「君がいるから」のセリフに、胸がキュンとした。胸をドキドキさせる楽曲を歌う姿に、ワクワクが止まらない。
成田麻穂の「ちーちゃん生誕祭、まだまだいくよー」の声を合図に歌ったのが、『すき!すき!好き!!』。夢や恋に心を膨らませる女の子のときめく気持ちを記した歌や、太陽のような眩しさを振りまく明るい楽曲を次々と並べたところに、この日のセットリストを組んだ三浦千鶴らしさを実感。愛の告白を告げるパートでは、三浦千鶴が「大好きだよー」とカメラ目線でアピール。ドキドキした気持ちが、ずっと止まらない!
続く『時の砂』では、激しく降る雨の映像を背景に、胸の内側から沸き立つ想いをぶつけるように歌うメンバーたちの姿があった。序盤に青春という言葉の似合う明るい姿を描いてきたが、次のブロックでは、揺れ動く心模様記した歌たちを彼女たちは並べてきた。短い時の流れの中へ、燃えこれ学園が持つ両極の魅力をドラマチックに描きだす。その構成にも魅了された。
銀河空間広がる映像を背景に歌った『タイムレシーバー』では、「届いて」と力強く歌う声に乗せ、メンバーたちが沸き立つ想いを会場中に響かせていた。彼女たちの歌声をパワーに速度を上げながら銀河空間を突き進む。そんな感覚を与えてゆく演出だ。映像と楽曲のイメージを重ね合わせた巧みな演出も、Key Studioを舞台にしたライブ時の嬉しい見どころだ。
お馴染み、『Re-START』のMV映像が映し出された。その映像を受け、ライブは『Re-START』へ。その演出がドラマチックだ。過去にも何時か同じ見せ方はしている。でも、何度味わっても。いや、味わうたびに、映像を通して”青春”という景色の中へ飛び込み、そのままリアルでも、彼女たちと一緒に夢追いかける青春物語を描いてゆく気持ちになれる。名曲は、味わうたび心にいろんな想いや景色を見せてくれる。『Re-START』をライブで初披露して以来、彼女たちは欠かさず歌い続けてきた。今や、燃えこれ学園のライブの中、『Re-START』は欠かすことのない心揺さぶる最高の歌のピースになっている。
「わたしも、先輩たちのようにグループを引っ張っていけるようになりたい。そう思って頑張ってきましたが、まだまだ出来ないことばかりです。そのためのわかりやすい結果が「つうしんぼランキング」だと思うから、「1位になりたい」「選抜に入りたい」、そう思って何度も「頑張る」って口にしてきました。それでも達成できなくて、何を言っても、言ったことが嘘になってしまいそうで、今日も何を言えばいいかわからなくなっていました。
何処かで、何かを変えたいと思ってて。でも、何も結果を出せなくて、悔しくて泣いてばかりだったけど。今日、会場でみんなと会えて、配信のカメラの向こう側にみんながいてくれると感じれたときに、「みんなと一緒にいたい」って強く思いました。アイドルをやっている自分が一番大好きだから、そんな大好きな自分でいるためにも、アイドルをやっていたいと思いました。でも、それは応援してくれる人がいないと続けられないことです。だから、これからもちーのことをよろしくお願いします。
いつもは、こういうときに「つうしんぼ(ランキング)1位になりたい」と言っていましたが、今のわたしは、まだそれを言えるところにいないと思ってます。だから、まずは選抜に入りたいです。去年の5月度に入ってから、この1年間の中、最高の順位が6位でした。だから、これからの1年間は、まず選抜入りすることを目標にして頑張り、もっともっと自信を付けたいです。そして、本当に1位を目指せるようになりたいと思います。一人では何も出来ないけど、大好きなメンバーや広報委員のみんなと一緒にいたいです。大好きなこのグループの一員でいたいです」
「このソロ曲は、膝の手術の話が 出始めた頃に制作が決定しました。そのときは正直、わたしは卒業も考えていたんですけど。この曲があったから、今、ここにいます」。その言葉に続いて歌ったのが、三浦千鶴のソロ曲の『Yell』。彼女自身が、この曲を手にするまでに、乗り越えなきゃいけない膝の手術という試練を経験。その試練を乗り越え、舞台の上で歌うことの出来た楽曲を、その当時の彼女自身の姿や、今も目標を掲げ真っ直ぐに進む三浦千鶴の姿と重ね合わせながら聞いていた。温かいその歌声を、胸の内でギュッと抱きしめるように耳にしていた。終盤、ファンが掲げたボードに書いた言葉(口上)を読み、感極まり涙声になりながらも、必死に笑顔に変えて歌っていた姿も、三浦千鶴らしい。
スリリングな曲調も印象的な『BRAVE』でメンバーらが見せた、凛々しい歌声とパフォーマンス。曲ごとに、登場するヒロインに気持ちを同化し歌うメンバーたち。この日のライブ、ノリ良い楽曲も多かったように、速度を落とすことのないジェットコースターに乗り続けているような楽しさだ。
「ちーちゃん、お誕生日」(仲川つむぎ)「おめでとう」(全員)の声を合図に、この日の主役の三浦千鶴を祝福するように、メンバーみんなが満面の笑顔で『お誕生日おめでとう』を歌唱。やはり、生誕祭にこの歌は欠かせない。「ちーちゃんちーちゃん、いつもありがとう。大好きだよー」と告白した蒼音舞の言葉に照れる三浦千鶴の姿も可愛らしい。終盤には、メンバーみんなが三浦千鶴の担当カラーの黄色いメガホンを手に歌い踊る場面も登場。最後に、みんなで主役を祝福するこの瞬間は、本当に心揺さぶる感動を与えてくれる。
「マイペースなところ」(山田みつき)、「面倒みがいいところ」(高未悠加)、「足がシュッと高く上がるところ」(稲森のあ)、「甘えん坊なところ」(仲川つむぎ)、「真っ直ぐで一生懸命なところ」(蒼音舞) 、「頼ってくれるところ」(佐々木千咲子)、「お米をいっぱい食べるところ」(成田麻穂)、「不器用だけど、素直」(當銘菜々)、「燃えこれ学園を愛しているところ」(熊野はる)
配信ライブスケジュール
「燃えこれ学園 Re-START TOUR 2022~Get over the wall~」
『オルゴール』 1000円
オルゴール LIVE PV
『燃えこれ学園なぁなり〜ラジオ』
2000人の方へ「Re-START」CDお届け企画達成!
「Re-START」MV
燃えこれ学園校外学習 @ http://Akiba.TV
燃えこれ学園 Web
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