大島優子が後継者指名した16歳の向井
地がセンターで『ヘビロテ』を熱唱!

 この日のステージは、「みなさん、こんにちはー! チーム4が和歌山にやってきましたー! 今日はここ和歌山を世界で一番楽しい場所にしましょう!!」という峯岸の掛け声をキッカケに、『清純フィロソフィー』で幕を開けた。
 自己紹介では、メンバーそれぞれが調べてきた和歌山県の情報を盛り込みながらご当地感満載にあいさつ。

 その後も思春期のメンバーが多い「チーム4」ならではの構成で、MCでは各メンバーから“りぽぽ”先生(小谷里歩、19歳)への悩み相談室や、“成長メドレー”として、学校や部活を舞台としたミュージカル仕立ての演出と衣装を披露。

 小学校、中学校、高校をはじめ、部活に加えて“チョッピリ反抗期”という各シチュエーションを設定し、『スキスキスキップ』、『青春のラップタイム』、『オキドキ』、『チーム坂』、『制服が邪魔をする』を一挙に披露した。
 この成長メドレーでは、ランドセルを背負った西野未姫や佐藤妃星、先生役の小谷、今どき女子高生として木﨑ゆりあ、部活に勤しむ向井地美音、土保瑞希、おじいちゃんに扮した峯岸と、メンバーそれぞれが魅力的な世界観を表現した。
 中盤のMCでは、ステージの冒頭で「和歌山の人はのんびり屋さんが多いと聞きました。でも、今日はのんびりするヒマがないくらいに盛り上がっていきましょう!」と煽った峯岸が、イスに腰を落とそうとした観客を見るにつけ、「はい、みなさん。休んでいるヒマはないですよ!」と指摘。

 さらに「立ち上がって一緒に振付を覚えましょう!!」と観客を煽り、『僕の太陽』の振付をレクチャー。会場全体が一体となって同曲をパフォーマンスした。
 アンコール明けには、『LOVE修行』、『ハートの脱出ゲーム』、全国ツアーではおなじみとなっている『AKB48』のご当地バージョン、そして人気シングルの『恋するフォーチュンクッキー』を熱唱。

 さらにWアンコールでは、卒業生の大島優子から後継者指名を受けた向井地がセンターに立ち、『ヘビーローテーション』を歌い上げて、大盛り上がりの中でステージは幕を閉じた。
 なお、この日の「チーム4」の公演で、すべてのチームが全国ツアーで初日を迎えることとなった。

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