三上哲「ベネさんが表現しているものに、ただただ食らいついていくだけです」

三上哲「ベネさんが表現しているものに、ただただ食らいついていくだけです」

「ドクター・ストレンジ」続編、三上
哲&松下奈緒ら吹替版声優陣続投 ス
トレンジは「人間性もマルチバース」

三上哲「ベネさんが表現しているものに、ただただ食らいついていくだけです」(c)Marvel Studios 2022 大ヒットマーベル映画「ドクター・ストレンジ」の続編「ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス」の日本語吹き替え版で、三上哲(ストレンジ役)、松下奈緒(クリスティーン役)、行成とあ(ワンダ・マキシモフことスカーレット・ウィッチ役)、田中美央(ウォン役)、小野大輔(モルド役)ら声優陣が続投することがわかった。
 物語の主人公は、元天才外科医にして、時間と空間を自在に操る魔術師ストレンジ。「アベンジャーズ」シリーズや「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」にも登場した。本作では、ストレンジが無限の可能性が存在するパラレルワールド“マルチバース”がもたらす新たな脅威と戦い、やがて最凶の魔術を操る邪悪な“もうひとりのストレンジ”と遭遇する。
 ストレンジ役のカンバーバッチのほか、ストレンジの盟友で魔術師ウォン役のベネディクト・ウォン、ストレンジの元恋人で医師のクリスティーン役のレイチェル・マクアダムス、かつての兄弟子モルド役のキウェテル・イジョフォーらが再集結。さらに、エリザベス・オルセン扮するワンダことスカーレット・ウィッチ、ソーチー・ゴメス演じるマーベル・コミックの人気キャラクター、アメリカ・チャベスも顔をそろえる。「スパイダーマン」(2002、04、07)シリーズを手がけたサム・ライミ監督がメガホンをとった。
(c)Marvel Studios 2022「アベンジャーズ エンドゲーム」での壮絶な死闘を経て、アイアンマン、キャプテン・アメリカが去った次代のアベンジャーズのリーダーとして注目されているストレンジの声を務めるのは、カンバーバッチの吹き替えを長年にわたり担当している三上。「ストレンジは魔術師としての圧倒的な能力による強さ、そして知性も魅力ですが、上から目線なだけではなく、相手の気持ちに寄り添い共感するところや、少し抜けているところ、弱い部分があるところなど、まさに人間性もマルチバースなところが彼の魅力だと思います」と魅力を語る。さらに、「(本作では)ベネディクト・カンバーバッチさんが複数のストレンジを見事に演じ分けているので、僕としては、ベネさんが表現しているものに、ただただ食らいついていくだけです」と覚悟をのぞかせた。
 前作から約5年振りにマーベル作品に声優として参加する松下は、クリスティーン役で続投。「ストレンジとクリスティーンに会える!」と喜びを語り、「予告ではクリスティーンがウエディングドレスを着ていたので、ストレンジとクリスティーンの関係性も気になるところですが、今回はどんな敵とどんな闘いが待ち受けているか、とても楽しみです」と期待をあおる。「NARUTO ナルト 疾風伝」「機動戦士ガンダム サンダーボルト」などで知られる行成は、「アベンジャーズ エンドゲーム」などで長年演じてきたワンダについて、「愛のあたたかさ、それを失う辛さや痛さをワンダと共にたくさん経験してきました。これまでの心の変化が本作ではどのような形で描かれるのか楽しみでもあり、これ以上傷ついてほしくないなぁと心配でもあり……複雑な気持ちです。今の彼女を今の自分の力一杯で演じられる事、とても嬉しく思います」とコメントを寄せた。
 「ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス」は、5月4日に全国公開。声優陣のコメント(全文)は、以下の通り。
【三上哲】ストレンジ役
 「アベンジャーズ」シリーズなどにも参加させていただきましたが、いよいよ!ということで、プレッシャーも有りますが、ワクワクの方が強いです。ストレンジは魔術師としての圧倒的な能力による強さ、そして知性も魅力ですが、上から目線なだけではなく、相手の気持ちに寄り添い共感するところや、少し抜けているところ、弱い部分があるところなど、まさに人間性もマルチバースなところが彼の魅力だと思います。(本作では)ベネディクト・カンバーバッチさんが複数のストレンジを見事に演じ分けているので、僕としては、ベネさんが表現しているものに、ただただ食らいついていくだけです。是非是非劇場で体感していただきたいと思います。今しばらく待っていてください!
【松下奈緒】クリスティーン役
 ドクター・ストレンジとクリスティーンに会える! 前回に続きクリスティーンの声として再び参加させて頂けること、とても嬉しく思っております。予告ではクリスティーンがウエディングドレスを着ていたので、ストレンジとクリスティーンの関係性も気になるところですが、今回はどんな敵とどんな闘いが待ち受けているか、とても楽しみです。私も皆さんと一緒に公開を待ち遠しく思っています。
【行成とあ】ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ役
 「エイジ・オブ・ウルトロン」からもう7年も経つんですね。愛のあたたかさ、それを失う辛さや痛さをワンダと共にたくさん経験してきました。これまでの心の変化が本作ではどのような形で描かれるのか楽しみでもあり、これ以上傷ついてほしくないなぁと心配でもあり……複雑な気持ちです。今の彼女を今の自分の力一杯で演じられる事、とても嬉しく思います。
【田中美央】ウォン役
 待ちに待ったドクター・ストレンジの2作目! 1作目の最終カットから続きが気になって気になって、ウズウズしておりました。数々の戦いを経て今やウォンも至高の魔術師、ソーサラー・スプリームです。勇ましく戦う姿もですが、個人的には毎度クスッと笑わせてくれるキュートな一面も楽しみで仕方ありません。頑張ります!
小野大輔】モルド役
 またモルドを演じられることを嬉しく思います。1作目のラストでドクター・ストレンジとは別の道を歩み始めたモルド。彼は本作でどんな役割を担い、どんな未来へと進むのか。マルチバースというワードに無限の可能性を感じ、今からワクワクしています。

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