演劇クリエイター・小沢道成、新宿・
LOFT/PLUS ONEにてトークライブを開

2022年4月9日(土)新宿・LOFT/PLUS ONEにて、『小沢道成のひとりでトークライブ』が開催されることが決定した。
俳優のみならず作・演出・美術・企画制作を手掛ける演劇クリエイター小沢道成。2022年2月、本多劇場でのひとり芝居『鶴かもしれない2022』を成し遂げ、また虚構の劇団 活動休止公演『日本人のへそ』への出演。多彩に活躍するの小沢が考えていること、今悩んでいることを包み隠さず大放出するトークライブを行う。
『鶴かもしれない2022』  photo by bozzo
本トークライブは、企画・作・演出・美術・出演などを一人でこなす小沢ならではの視点で、創作活動のいろはを語るイベントになる予定。
小沢はこれまでに、映像ディレクターの谷口恒平とタッグを組み、本多劇場への挑戦の1年間を記録したドキュメンタリー映像「メイキングかもしれない~小沢道成の創作活動に密着~」をYouTubeで発信してきた。演劇の創作過程にある葛藤や喜びをリアルタイムで開示していくことで、特に演劇を志す若者層の背中をそっと押せるように取り組んできた。
『鶴かもしれない2022』  photo by bozzo
『鶴かもしれない2022』  photo by bozzo 
本多劇場での『鶴かもしれない2022』では、ひとり芝居ながら1,300人を動員。舞台美術・衣裳・ヘアメイク・照明・音響、そしてロビーの装飾まで、すべてにこだわり抜いた演劇を上演し、カーテンコールでは全公演スタンディングオベーションが起きるなど観客を圧倒させた。前作を経て、いま何を思うのか、今後どういった創作をしていくのか。観客からの質問も交えつつ、今回のトークライブも小沢の創作活動の場のひとつになりそうだ。
小沢道成 コメント
小沢道成
トークイベントを行います。
お芝居は一切しません。このお喋りするイベントは、来場の方からの質問やお悩みを聞いて、それにお答えしていくという実にシンプルな内容です。
けれど、そのシンプルな対話から、思ってもいなかったアイデアや次の創作へのヒント等がたくさん生まれます。
今年の2月に上演した本多劇場での一人芝居『鶴かもしれない2022』を終えた今、僕自身も喋りたいことが多くでてきました。
おそらく演劇に関することばかりの時間になると思います。
どうやって企画を立ち上げるのか、お芝居をするときに気をつけていること、普段の日常で感じている・またはやっていること、などなど。
演劇公演ではないトークの場ですが、何か少しでも創作のヒントにもなれれば嬉しいなと思っています。
会場に来てくださった方から、どんな質問が飛んでくるのか僕も楽しみです。
会場でも配信でも、よろしければご覧ください。

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