断線した黒電話、その受話器から聴こ
えるのは“死者からのメッセージ” 
ブラムハウス製作の映画『ブラック・
フォン』日本公開が決定

映画『ブラック・フォン』(原題:THE BLACK PHONE)が7月1日(金)より公開されることが決定した。
原作は、スティーヴン・キングの息子でもある、ジョー・ヒルが2005年に発表した作家デビュー短編集『20世紀の幽霊たち』に収められた一篇『黒電話』。『ゲット・アウト』や『パージ』『ハッピー・デス・デイ』シリーズなどで知られるブラムハウス・プロダクションズが製作する映画だ。昨年2021年には、アメリカ・テキサス州オースティンで開催された、ジャンル系映画の祭典『ファンタスティック・フェスト』でのプレミア上映でお披露目され、米批評サイトRotten Tomatoesの批評家による評価トマトメーターで、100%フレッシュ(2022年3月22日時点)の評価を得ている。
メガホンをとったのは、『ドクター・ストレンジ』や『エミリー・ローズ』などのスコット・デリクソン監督。本作の舞台は、子供の連続失踪事件が起きているコロラド州のとある町。気が小さく独り立ちできない少年フィニー(メイソン・テムズ)は、ある日の学校の帰り道、マジシャンだという黒風船を持った男(イーサン・ホーク)に出くわす。男は、「マジック見るかい?」の一言を発したかと思うと、フィニーを黒いバンに無理やり押し込むのだった。フィニーは、気が付くと鍵のかかった扉と鉄格子の窓のある、地下室に閉じ込められていた。そして「断線している黒電話」から電話のベルが突如鳴り響く。受話器から聞こえてくるのは、この部屋の恐怖と真実を知る”死者からのメッセージ”だった。
『ブラック・フォン』は7月1日(金)全国公開。

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