予告編の一場面

予告編の一場面

「輪るピングドラム」劇場版、新作パ
ート初解禁の予告編公開 新キャラの
プリンチュペンギンもお披露目

予告編の一場面(c) イクニチャウダー/ピングループ (c) 2021 イクニチャウダー/ピングローブユニオン テレビアニメ「輪(まわ)るピングドラム」を再編集した劇場版「Re:cycle of the PENGUINDRUM」の予告編が公開された。あわせて劇場版の新キャラクター、後編の主題歌なども明らかとなった。
 「輪るピングドラム」は、「少女革命ウテナ」で知られる幾原邦彦監督が手がけた2011年放送のオリジナル作品。ペンギン型の帽子を被ったキャラクターやピクトグラムを使った独特のビジュアル、「生存戦略」など謎めいたキーワードが頻出する物語が話題をよんだ。劇場版はテレビシリーズを再構築し、新作パートを加えて前・後編で公開される。
 予告編の後半部分では、完全新作パートの映像が初披露。冠葉(CV:木村昴)、晶馬(木村良平)の兄弟2人が子どもの姿であらわれ、プリンセス・オブ・ザ・クリスタルのような姿をした荻野目桃果(豊崎愛生)も登場している。また、登場が予告されていた新キャラクターとしてプリンチュペンギンがお披露目され、上坂すみれが演じることが分かった。
 また、劇場版後編の主題歌に「やくしまるえつこメトロオーケストラ」の新曲「僕の存在証明」が起用されることも決定。予告編では楽曲の一部を聴くことができる。
 さらに、「輪るピングドラム」10周年を記念した展覧会「輪るピングドラム展~運命の至る場所~」の開催も決定した。4月29日から東京・池袋サンシャインシティ、5月12日から大阪・あべのハルカスで開催され、原画の展示や空間再現コーナーなどのほか、イベント記念商品の販売も予定されている。
 「Re:cycle of the PENGUINDRUM 前編 君の列車は生存戦略」は4月29日公開(後編は2022年公開予定)。桃果役の豊崎、プリンチュペンギン役の上坂すみれからのコメント全文は以下のとおり。
【豊崎愛生(荻野目桃果役)】
(c) イクニチャウダー/ピングループ (c) 2021 イクニチャウダー/ピングローブユニオン10周年おめでとうございます!
作品を愛し続けてくれたみなさまのおかげで再び桃果として声を出せることが叶い、感謝でいっぱいです。
しかも劇場版では、あの姿で登場するなんて…!
このお話は、世の中の在り方が目まぐるしく移り変わる今、普遍的だったはずの日常を見つめ直す、ひとつのきっかけになるんじゃないかと思います。
たくさんの愛を込めて桃果を演じています。10周年、また一緒に生存戦略しましょう!
【上坂すみれ(プリンチュペンギン役)】
(c) イクニチャウダー/ピングループ (c) 2021 イクニチャウダー/ピングローブユニオンまさかの新キャラクターを演じさせていただきます!
リアルタイムで観ていた大好きな作品が、再び動き出すなんて…!
一ファンとしてただただ興奮しております。ぜひ、お楽しみに!

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • Key Person
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
  • Editor's Talk Session

ギャラリー

  • 〝美根〟 / 「映画の指輪のつくり方」
  • SUIREN / 『Sui彩の景色』
  • ももすももす / 『きゅうりか、猫か。』
  • Star T Rat RIKI / 「なんでもムキムキ化計画」
  • SUPER★DRAGON / 「Cooking★RAKU」
  • ゆいにしお / 「ゆいにしおのmid-20s的生活」

新着