【ワンピース】平等の象徴「虚（から
）の玉座」に座る人物は一体何者か

世界会議（レヴェリー）編で明らかになった聖地・マリージョアの内部とバンゲア城、特に“20本の武器”が守る「虚（から）の玉座」は印象的でしたね。「虚の玉座」については、ゴア王国のステリー王が“誓い”を行う際に詳しい説明がありました。・マリージョアのバンゲア城内「虚の玉座」が世界の中心・玉座には誰も座ってはいけない・各国の王は皆“平等”で独裁の欲は持たない・世界最高の権力者は「五老星」・たった一人の“王”などいない天竜人の最高位「五老星」が跪くイム様は何者？誰も座らない事が平和の証とされる「虚の玉座」に腰掛け、世界最高の権力者“五老星”が跪く…ステリー王が“誓い”の際に受けた説明とは矛盾することばかりのイム様とは、一体何者なのでしょうか。原作906話と908話にシルエットで登場しただけのイム様ですが、その存在がネットでも話題となり、さまざまな憶測を呼びました。どの説もしっかり考察されていて、なるほどと頷けるものばかりです。・イム様 → 「仏」様・imu（イム） → umi（海）・イブとアダム → イム様過去に世界政府が“オペオペの実”を50億ベリーで取り引きしようとしていたことから、イム様や五老星が“不老”である可能性は高いです。また、悪魔の実は創世記の禁断の果実をイメージさせることから最初の人間であるアダムとイム（イブとアダム）説はかなり有力だと考えています。かつて存在した巨大な王国とも繋がりがありそうですよね。元王族であるイム様が敵対して“最初の20人”のリーダーとなり王国を滅ぼしたという説も、イム様が“不老”であれば可能です。歴史より消すべき“灯（ともしび）”歴史から消されたものとして思い浮かぶのは、かつて存在した巨大な王国・ゴッドバレー・オハラそしてゴール・D・ロジャーです。これらはイム様が決めてきた『歴史より消すべき“灯”』だったと考えられます。イム様が決める『歴史より消すべき“灯”』は空白の100年の真実に近づくもののようです。つまり空白の100年は世界政府にとって後ろ暗い過去であり、明らかになると天竜人が今の地位を保てなくなるような事実が隠されているということでしょうか。花の部屋で見ていた切り裂かれたルフィと黒ひげの手配書・刺されたしらほしの写真・黙って見つめたビビの写真のうちの誰かが次の『歴史より消すべき“灯”』なのか、世界会議後に報道された『死者』のことなのか、それともアラバスタに関する事件が該当するのか…先の読めないワンピースから目が離せません。（個人の見解です。）