L→R ぷうたん、ぎんしゃむ

L→R ぷうたん、ぎんしゃむ

【MM(メイメイ) インタビュー】
自分たちみたいに悩んでいる人を
勇気づけられるように届けていきたい

ぎんしゃむとぷうたんによる、男の娘インフルエンサーアイドルユニット・MM(メイメイ)。SNSを中心に絶大な人気を誇るふたりが、ついに「イロトリドリノヒビ」でCDデビュー! 出会ったきっかけから、壁を乗り越えた今だからこそ歌えるメッセージソングについて、さらには自己肯定力の高め方など、たっぷりと語ってもらった。

アイドルを始めてから
考え方が大人になった

まずはCDデビューを掴んだ今の心境を教えてください。

ぎんしゃむ
実はまだ結成してから一年も経っていないんです。それにもかかわらず早い段階でCDを出すことになり、嬉しい気持ちとプレッシャーもあってちょっとドキドキしています。
ぷうたん
ここからが頑張りどきだなってすごく思いますね。やっとスタート地点に立てたので、いいスタートを切りたいです。

おふたりはどのように知り合ったんですか?

ぷうたん
自分もぎんしゃむも、中学2年生の頃からTwitterに自撮りを載せていたんですよ。そこでぎんしゃむのことを見つけて、“とても可愛い男の娘がいる!”と思ってチェックしていたんです。ただ、“きっとこの子に嫌われているだろうな”とも思っていて。

まだ会ってもいないのになぜ!?

ぷうたん
なんでだろう?(笑) 自分もぎんしゃむもお互い中学生で、男の娘で…となると、同族嫌悪で嫌われているように感じてしまっていたんですよ。でも、ぎんしゃむが自分のTwitterをフォローしてくれてすごく嬉しかったんです。それからフォローを返してつながったんです。
ぎんしゃむ
嫌いとかそんな気持ちは全然なくて、普通に素敵だなと思ってフォローしたんですけど(笑)。でも、それから普通に会う機会があって遊んだんですよ。

そこで仲良くなったんですか?

ぎんしゃむ
いや、その時はフィーリングが合わなくて…
ぷうたん
お互い自分を前に出しすぎていたから、“この子、性格が合わないかも”って。
ぎんしゃむ
それまで流されてばかりの性格だったんですけど、当時は自我が芽生え始めた時だったんですよ。それもあってちょっと尖っていて(笑)。
ぷうたん
それで、ぎんしゃむが自分のことをすごくイジってきたのが嫌だったんです(笑)。私がシュンってなっても、さらにいじり倒してきて!
ぎんしゃむ
あははは。だから、それからは普通に会わなくなったんですよ(笑)。でも、高校2年生くらいの時に、また久しぶりに遊ぶことになったんです。
ぷうたん
2年振りくらいだったかな? そしたらぎんしゃむの性格が丸くなっていて、接しやすかったんです。
ぎんしゃむ
その2年の間に人間関係に揉まれて変わったんですよね(笑)。それからよく遊ぶようになって、仲良くなり、アイドルになりたい夢を叶えるために、ぷうたんを誘いました。
ぷうたん
そう言えば、なぜ誘ってくれたの?
ぎんしゃむ
だって、逸材だから! ここまで魅力的な子はいないと思ったから誘ったんです。
ぷうたん
泣ける…
ぎんしゃむ
もっとメンバーがいても良かったんですけど、逸材がぷうたんしかいなかったから、ふたりでやろうと決めたんです。
ぷうたん
でも、誘われた時は高校を卒業するタイミングだったので、自分は就職の面接まで決めていたんです。だから、アイドルをするかどうか悩んだし、親からも就職を勧められていて。でも、ここまで自分を貫き通して生きてきたのに、大事な時に自分の意見を曲げるのは自分らしくないと思ったんです。当時はすでにSNSでの活動もしていて、応援してくれている方もいたので、その方たちを手放したくなかったし。ぎんしゃむと何度も話して、背中を押されてMMを始めました。
ぎんしゃむ
アイドル活動をしたい気持ちは本気だったので、あの時はめっちゃ押しましたね。“絶対に大丈夫だから!”って。
ぷうたん
私は泣きながら“根拠は⁉”と訊いて(笑)。
ぎんしゃむ
根拠なんてないけど、この魅力を武器に仕事をしないのはあり得ないと思ったんで全力で誘いました。ただ、“ぷうたんとなら絶対にいける”という謎の自信はあったんです。
ぷうたん
ぎんしゃむに言われていくうちに、私の中にも自信が芽生えてきて。なんだったんだろうね、あの根拠は?
ぎんしゃむ
だって可愛いもん! あと、珍しいし!

こうやって褒めてくれるのは嬉しいですね。

ぷうたん
ふたりの時は褒めてくれないですよ?
ぎんしゃむ
言わないね。でも、ぷうたんが可愛いのは当たり前のことで、口に出すほどのことじゃないから(笑)。
ぷうたん
そうだったの⁉ 嬉しいな! 好き!
ぎんしゃむ
あとは、とにかくやる気があったんです。それが大きいかな。
ぷうたん
それはそうだね。ふたりとも何よりもやる気があったし。だからこそ、難しいことや壁が立ちはだかった時に“うちらならいけるよね”と口癖のように言っていて。もちろん、ふたりだからぶつかることもあるんですが、目指す先が一緒だから喧嘩ではなく意見を言い合えるようになりました。
ぎんしゃむ
ふたりでお仕事をしていると、どうしても相手の悪いところも見えてしまうんですけど、それを否定するのではなくて、認めるようになったんです。

結婚生活の秘訣を聞いているような気持ちになりました(笑)。

ぎんしゃむ
あははは。でも、MMは家族だから、それはあながち間違っていないかもしれないですね(笑)。
ぷうたん
確かに、アイドルを始めてから考え方が大人になりました。否定するのではなくて、“こういう考え方もあるんだ”と思えるようになったんです。

そんなふたりだからこそ、伝えていきたいメッセージはどんなことですか?

ぎんしゃむ
自分たちは自己肯定感が高いんです。だからこそMMのパフォーマンスを観た人たちも、“自分はこのままでいいんだ”“自分って素敵だ”と思えるようになってもらえたら最高だなと思います。
ぷうたん
歌詞も自分たちにリンクするものが多くて。MMはマイノリティーな部分があるからこそ、他の人では経験していないことをしているんですよ。それをネガティブにとらえるのではなく、武器にしてやっていきたいと思っています。
L→R ぷうたん、ぎんしゃむ
シングル「イロトリドリノヒビ」

OKMusic編集部

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