清水翔太「恋唄」で泣こう。叶わなか
った恋の物語を歌詞から紐解く

切なすぎる失恋ソングをリリース

▲清水翔太 『恋唄』 Music Video
幅広い世代から愛される日本の人気アーティスト清水翔太。

抜群の表現力と甘い歌声で様々な恋愛を歌ってきた彼が、2021年5月19日に新曲『恋唄』をリリースしました。

今回の楽曲は、叶わなかった恋を歌った切ない失恋ソング。

一体どのような恋が歌われているのか、早速歌詞をご覧ください。

恋唄 歌詞 「清水翔太」
https://utaten.com/lyric/hw21051903

「背伸びした」というフレーズから、主人公は相手にふさわしい存在になろうと努力していた様子が伺えますね。

もしかしたら自分とは釣り合わないような、高嶺の花との恋だったのかもしれません。

その様子は続く歌詞にも表れています。

恋唄 歌詞 「清水翔太」
https://utaten.com/lyric/hw21051903

恋の相手は主人公にとって眩しいほどの存在だったようです。

自分の癖や習慣が変わるほど相手に陶酔していたようですが、一体どんな関係だったのでしょうか？

恋の相手は身近な存在？

相手がどのような関係だったか具体的には語られていませんが、ヒントになるのが次の歌詞です。

恋唄 歌詞 「清水翔太」
https://utaten.com/lyric/hw21051903

「近くて遠い」という歌詞を元に考察すると、恋の相手は主人公にとって身近な人物であることが考えられます。

しかし「遠い」という歌詞に表れている通り、好きになった時点でこの恋が叶わないということはわかっていた様子。

もしかすると、主人公の恋の相手には他に好きな人がいたのかもしれませんね。

恋唄 歌詞 「清水翔太」
https://utaten.com/lyric/hw21051903

続く歌詞では、主人公の恋が終わったことがはっきりと歌われています。

恋の相手が好きな人と結ばれてしまったのでしょうか？

近い存在であったからこそ、恋の相談などを受けていたのかもしれません。

「付き合うことになったよ！」なんて無邪気に連絡をもらっていたとしたら、かなり切ないですね。

心にぽっかりと穴が空いてしまったような虚無感や喪失感が伝わってくる歌詞です。

「救えなかった」の意味は？

続くAメロ、Bメロ、サビでは相手を失ってしまった喪失感が歌われていますが、気になるのはその後のCメロの歌詞。

恋唄 歌詞 「清水翔太」
https://utaten.com/lyric/hw21051903

「救えなかった」とはどういうことなのでしょうか？

ここに関しても明確な答えはありませんが、最後のサビにややヒントがあるようです。

恋唄 歌詞 「清水翔太」
https://utaten.com/lyric/hw21051903

注目すべきは「お互いの夢」というフレーズ。

これまでは恋の相手には他に好きな人がいて、その人と結ばれたために自分の恋は実らなかったというストーリーが描かれていたように思いますが、どうやら夢も絡んでいる様子。

それも含め「救えなかった」という歌詞を考えると、もしかしたら主人公は自分のことに手一杯で、恋の相手が抱く夢のサポートができなかったのかもしれません。

だから自分なんかではなく、それを支えてくれる優しい人と一緒になってほしいと考え、相手の夢のためにも恋のためにも、自分が身を引いたのかもしれませんね。

「別れた彼女への未練」という説も！

清水翔太の新曲『恋唄』の歌詞について考察しました。

今回は「主人公の恋の相手には他に好きな人がいる」という程で考察しましたが、プレスリリースには「別れた彼女への諦めと後悔を歌った」という一文も。

聴く人の環境や感情によって様々な考察が生まれるのが音楽のいいところですので、ぜひみなさんもそれぞれの考察を楽しんでみてくださいね。