HKT48が名古屋で初コンサート、松村
香織が客席から乱入!

 SKE48のお膝元でのコンサートとなったが、会場には昼夜2公演で約1万4000人の観客が集結。

 公演前の囲み取材では、チームHキャプテンの穴井千尋がこれまでのツアーを振り返り、「HKT48のライブはみんなが一緒になって楽しめるようなライブになっていると思います」とアピール。指原莉乃は「色んな会場でやるごとに応援してくださる方が増えているなという実感があります」と手ごたえを明かした。

 1曲目はチームHの新公演タイトル曲『青春ガールズ』で幕開け。全47人のメンバーはステージだけでなく、スタンド席やアリーナ席など各所から登場し、客席横の通路をハイタッチで全力疾走した。
 そして、福岡の名物や方言が歌詞に盛り込まれた『HKT48』や、『会いたかった』などのアップテンポなナンバーを一気に披露し、会場のボルテージは早くも最高潮に。

 冒頭のMCで、SKE48と兼任の木本花音は、「まさかHKTとしてガイシホールのステージに立てると思っていなかったので、今本当にうれしくてめっちゃテンションが上がってます! よろしくお願いします!」と地元・名古屋のファンにあいさつ。2013年4月13、14日に"SKE48 春コン 2013"で立ったステージの感触を、1年1ヵ月ぶりに楽しんでいるようだった。
 公演の中盤には、今回のツアーで恒例となっている白雪姫のパロディ演劇を上演。すっかり定着した白雪姫役・朝長美桜の棒読み台詞に客席が沸いたほか、初お披露目の“アゴの魔女”で登場した木本と植木南央に対し、最年少の矢吹奈子が「しゃくれているね!」と無邪気にツッコミ場面では会場の笑いを誘っていた。
 夜公演ではSKE48の終身名誉研究生こと松村香織が、なんと客席から乱入。「トロッコに乗りたい!」などと指原にからんだうえで、指原プロデュースのソロデビュー曲『マツムラブ!』をサプライズで披露し、会場をわかせた。
 最後はHKT48のメンバー全員でセカンドシングル『メロンジュース』を熱唱し、大盛り上がりの中で初の名古屋公演は幕を閉じた。

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