劇団☆新感線の出演者が勢ぞろい「劇
場の灯を消すな!サンシャイン劇場編
」 いのうえひでのり、高田聖子、粟
根まことらのコメントが到着

WOWOWが劇場とのコラボレーションでオリジナル番組を制作する、演劇プロジェクト「劇場の灯を消すな!」。2020年8月1日(土)に放送する、サンシャイン劇場編から場面写真、出演者のコメント第1弾が到着したので紹介する。
「劇場の灯を消すな!サンシャイン劇場編 劇団☆新感線40周年!〜勝手に?われら青春のサンシャイン!」と題された本番組。プロジェクト第2弾となる今回は、劇団☆新感線がこれまで数々の公演を行なってきた東京・池袋のサンシャイン劇場を舞台に番組制作を行なう。収録を終えた出演者に加え、サンシャイン劇場の支配人山本和彦からコメントも届いた。

朗読劇より (左から)高田聖子、入江雅人 撮影:宮川舞子
勝手な劇場案内より粟根まこと 撮影:宮川舞子
勝手な聞き放談より (左から)中井美穂、いのうえひでのり、徳永京子 撮影:宮川舞子

サンシャイン劇場 支配人 山本和彦 コメント
新型コロナの影響で劇場の存在価値を模索する中、WOWOWさんよりコラボレーション企画のご提案を頂きました。
劇場がこだわってきた『何か面白い事』を再び皆様に発信できること、大変嬉しく思っております。
サンシャイン劇場は、劇団☆新感線とタッグを組みます。
劇団☆新感線のネタものと言えばサンシャイン!
今このタイミングで、劇場ならではのコンテンツを共に作れることに感謝いたします。
旗揚げ40周年、我らが青春の劇団☆新感線がお届けする極上のエンターテインメントをお楽しみください。
そしてまた満席の劇場でお客様と共に笑顔になれることを心待ちにしております。
いのうえひでのり コメント
いのうえひでのり 撮影:宮川舞子
今回朗読劇を演出させて頂きましたが、あまり経験がなかったので収録が終わってほっとしました。面白かった。劇団は40年になりますから、もうこうなってくると人生……というか結果的に人生になっちゃった(笑)。その中でもサンシャイン劇場は「ネタものの聖地」です。劇団の分岐点、エポックな作品が生まれた場所で、大変なこともあった分、思い入れが特に深い劇場ですね。今日劇場に来て改めてワクワクするなと思いました。命が沸き立ちます。劇場にはそういう力がある。一刻も早く戻ってきたいですね。
高田聖子 コメント
高田聖子 撮影:宮川舞子
久しぶりの劇場で嬉しくて舞い上がってしまって緊張しました(笑)。サンシャイン劇場は若い時から大変お世話になっていて、昔は楽屋が畳敷きだったんですよ。奈落にあった部屋も覚えています。新感線は、年を取っても先輩後輩の間柄が変わらないから、ずーっと青春のまま、不思議な感じです。舞台は観客と演者のお互いの緊張が、触らないけど濃厚接触する時間、空間なんです。客と演者の“秘めごと”なんですよ。この番組を見て興味を持って貰えたら小さな入り口の秘密の花園にいらしてください。早く皆さんに劇場でお会いしたいです。
入江雅人 コメント
入江雅人 撮影:宮川舞子
朗読劇なので単純に読めばいいと思っていたんですけど、さすがいのうえさん、朗読で動かせるんですよ(笑)。久しぶりに緊張しました。僕が新感線に参加したのはここサンシャイン劇場でやった『レッツゴー!忍法帖』(04年)です。元々サンシャインシティが好きでしたね、水族館とか。新感線とはほぼ同世代で、大阪時代から面白いと評判でしたが、どんどん進化してまさかこんなすごい劇団になるとは思いませんでした(笑)。舞台はもちろん“生”が一番ですが、こういう時期でなかったらいのうえさん演出の朗読劇は生まれなかったと思います。ヘビメタが鳴り響かないいのうえ作品を是非観てほしいですね。
粟根まこと コメント
粟根まこと 撮影:宮川舞子
久しぶりにサンシャイン劇場に来て、楽屋に入り、衣装に着替えて鏡を見た時に「うわー懐かしい」と実感しました。サンシャイン劇場は劇団の成長過程と重なる劇場です。大阪から出てきて高田馬場にウィークリーマンションを借りてJRで2駅、駅からサンシャイン通りを歩いてサンシャインシティへという道のりがすごく懐かしい。劇団はもう人生そのもので、劇団員は親戚みたいなもの。次いつ会えるかわからないので、早く親戚のオジさんオバさん甥っ子姪っ子に会ってバカ騒ぎしたいなあ(笑)。今日舞台に立って、お客様がいない客席を見るととても“歯がゆさ”を感じました。劇場が再開されたその時には、また大笑いをしに足を運んでください!
中井美穂 コメント
中井美穂 撮影:宮川舞子
いのうえひでのりさんに演劇ライターの徳永京子さんが聞きたいことを全部ぶつける!という贅沢なコーナーの聞き手として参加できて幸せでした。劇団☆新感線はディズニーランドみたいな劇団です。小道具、音響、照明すべて凄い!思いきり泣いて笑って、「明日も頑張ろう!」とエネルギー満タンになって帰れます。サンシャイン劇場は2.5次元などの公演も多いので若い人も馴染みがある劇場ではないでしょうか。演劇はやはり“生”で観ることが醍醐味。私も少しでも演劇界の力になれるよう頑張りながら、劇場で万雷の拍手がおくれる日を待ちたいと思っています。

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