竹石悟朗を主演に迎え、劇団時間制作
が「愛」をテーマにした新作公演を上
演 石井康太、大鳥れい、小川麻琴ら
も出演
今回の演目は「赤すぎて、黒」となっており、「愛」をテーマに描きます。
この世に数多く「愛」がテーマの作品は存在します。むしろ、全ての作品にソレが存在していると言っても過言ではありません。
だからこそ、今回勇気を持ち、描こうと考えました。正体は果たして何なのか。ソレを求めたり、ソレが存在する為には果たして何が必要なのか。
不幸な家族と、幸せな家族の親同士が再婚する事により、価値観の違いや当たり前に認識していた愛の食い違いなどが描かれています。「愛」を描くというのは劇作家として、演出家として僕はとても恥ずかしいものだと思っております。美学だけではない「愛」の認識をお客様の前で丸裸になり描くからです。その恥ずかしさや恐怖心に打ち勝ち、最後まで僕なりのソレを描ききろうと思います。
【あらすじ】
幸せな家族がそこにあった。
ある程度の喧嘩もあり、
ある程度の悩みもあり、
ある程度の辛い経験もした。
とても、幸せだった。
元父親に家族ごと監禁され、
凶悪な犯罪者の家族だと迫害され、
絶望の中を歩いて来た。
とても、不幸だった。
同じ敷地に、二つの家族が住むことになった。
物語はここから始まった。
テーマ「愛」
生きてきた人生も価値観も
真逆である二つの家族が接していく。
同じモノを見ても、同じ感想が出ない
二つの家族の関係性が深まっていく。
愛とはなんなのか…。
絡み合わない会話が。
絡み合わない基準が。
絡み合わない価値観が。
「至極の愛」を描いた圧倒的な現代劇。
SPICE
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