日本人1位・2位独占の快挙!『ロン・
ティボー・クレスパン国際音楽コンク
ール ガラ・コンサート』が開催決定

2020年4月7日(火)に東京文化会館大ホールにて『ロン・ティボー・クレスパン国際音楽コンクール ガラ・コンサート』が開催されることが決定した。日本でのガラ・コンサートの開催は11年ぶり。
ロン・ティボー・クレスパン国際音楽コンクールは、フランスの名演奏家、マルグリット・ロン(ピアノ)とジャック・ティボー (ヴァイオリン)によって1943年にフランス・パリで誕生したコンクール。70年を越える歴史の中で、ショパン、チャイコフスキー、エリザベート王妃国際コンクールとならぶ若き音楽家の登竜門として、これまでに数々の国際的名演奏家を輩出。これまで日本人では、<ピアノ部門>においては、清水和音、野原みどり、田村響など、<ヴァイオリン部門>においては、樫本大進、山田晃子らが優勝者として名を連ねる。また横山幸雄梯剛之南紫音など多くが本コンクール入賞を機に日本を代表する演奏家へと育っている。
コンクール本選で演奏する三浦謙司
2019年は、<ピアノ部門>が開催。最終選考結果が2019年11月16日に発表となり、日本人の三浦謙司が優勝、務川慧悟が2位に入賞。<ピアノ部門>での日本人の優勝は12年ぶりで、加えて日本人1位・2位独占は史上初の快挙。これを記念して、11年ぶりに日本でのガラ・コンサートの開催が決定した。コンクール1位・2位を獲得した二人が、パリ本選決勝で魅せたピアノ協奏曲の熱演を再び東京で披露する。さらにコンサートでは、二人による一夜限りの特別な演奏曲も用意されているという。

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