キム・ジョングク、待望の日本ファン
クラブ設立記念イベント開催

キム・ジョングクさんは「分からないの」という静かな曲で幕を開いた。彼はさわやかなカジュアルスーツ姿で登場すると会場は一瞬どよめきましたが、自然と曲に集中した。「僕はキム・ジョングクです。お久しぶりです。会いたかったです。今日の公演を楽しんでくださいね。頑張ります!」と懸命な日本語に意気込みが感じられるあいさつに拍手喝采。お馴染みのMC田代親世さんが登場。早速、「涙跡」「男はみんなそうよ」など3曲を連速歌い、ファン皆はハイトーンのキム・ジョングクさん独自の歌声に完全に魅了され、会場は静寂そのものになった。

「一人の男」では、日本語を盛り込んであると、ファンのために頑張ってくれたそうだ。歌い終わるやいなや、笑顔満載のキム・ジョングクとのトークコーナーが始まった。「イベント前はいかがでしたか」と聞かれると「はい、緊張して眠れませんでした」と答える彼は、1年半ぶりの来日のことにとても嬉しそうに見える。ところどころ、突然、日本語が飛び出し答えてくれるのに会場も熱く沸きた。

実は中学生から日本語の勉強をはじめ、高校生のときには日本語授業を受けたという。さらには楽屋でもひらがなの練習もしていると明らかにした。「今後の日本でのファンクラブにおいて、どのような活動を考えていますか」という質問に対し、「国によって文化とかが違いますので、ファンの方が望むオーダーメイドタイプで活動して行きたいと思っています」と、かなり意欲的なメッセージを伝えた。また、今後どんなファンのリクエストに応えてくれるのか、FCの展開にも期待を高めた。



「ランニングマン」で大活躍!
トークショー以外、2013年、香港で行われたキム・ジョングク出演の韓国人気バラエティ番組『ランニングマン』(SBS)のファンミーティングの映像も準備されていた。

『ランニングマン』は、ランニングマンチームとゲストチームで体力、知力、精神力で様々なゲームで対決をするという番組。この番組でのキム・ジョングクは「能力者」というあだ名で毎回素晴らしい力を発揮され、香港でも人気が急上昇。今回にイベントを通じてキム・ジョングクは『ランニングマン』のビハインドを語った。彼は辛い食べ物に挑戦したら、突然の腹痛に見舞われ顔がどんどん青ざめ、結局このシーンは番組から消えてしまったという。「もともと辛いものは苦手だったんですが、このときは死ぬかと思いました」と、本当につらそうな彼の表情に会場は苦笑い。

つづく「お歳から結婚のお話がでませんか?」と聞かれると、「2世のことを考えると、周りが心配してくれます。今から結婚しても子どもが大学に入学したら、私は還暦なんですよ。僕も早く急いで相手を見つけたいですね」と、周囲からかなりのプレッシャーをかけられていることを明らかにした。
若い頃、ターボというグループで活動していたときは、現代の人気グループ2PM東方神起の容姿だったととぼけた顔で言うと、会場は爆笑の渦に包まれた。



お待ちかねのプレゼントコーナー
今回のイベントではキム・ジョングクの私物5点をファンたちにプレゼントされた。彼が用意したのは、『ランニングマン』で使用したキャップ3点とトレーナーやアウター。プレゼントの当選者は、キム・ジョングクが引いた座席番号で、5人が選ばれた。幸運なファンは香港、インドネシア、台湾、香川、東京の5人。ここでMCが会場に向けて出身のことを問いかけると、北海道、福岡、台湾、また本国韓国の釜山からも大勢のファンが訪ねたことが判明、キム・ジョングクがワールドスターということが証明された。自分に会うためん訪ねたファンたちに向けて、彼はこぼれる笑顔で手を振ったり、腕を挙げて「サランヘヨ」(大好きです)ポーズを取ったり、ファンサービス満載した。

再び歌がスタート。キム・ジョングクは「昨日より今日はもっと」、「この人だ」、「星、風、陽の光そして愛」、「Twist King」で会場を盛り上げ、ファンたちは席から立ち上げて一緒に歌ったり踊ったり、キム・ジョングクとファンたちが一体化になった。



最後の舞台が終わり、ファンたちのアンコール呼びかけに対し、ギンギラギンの銀色ジャケットで着替えたキム・ジョングクが再登場。「取ってくれて」、「可愛らしい」を熱唱、ファンたちも大合唱し、楽しかったイベントを終えた。

帰りには全員ハイタッチ。FC入会特典としてキム・ジョングクとの楽屋へ抽選でご招待という特別なプレゼントなど、最後までファンサービスは続いた。今後、日本でのキム・ジョングクの活動に注目するとともに、日本公式ホムページやファンクラブのコンテンツにも期待が広がっている。


【キム・ジョングク日本FC新規入会公表受付中!!】
◆キム・ジョングク日本公式ファンクラブ:http://fc.jongkook-japan.com/
◆キム・ジョングク日本公式WEBサイト:http://jongkook-japan.com/
◆イベント公式サイト: http://jongkook-event2014.com/

(写真提供=

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