SF音楽アニメ「キャロル&チューズデ
イ」に溢れる音楽愛

豪華スタッフが参加する音楽アニメ「キ
ャロル&チューズデイ」が話題!

ここ数年、「ララ・ランド」や「グレイテスト・ショーマン」、「アリー スター誕生」、「ボヘミアン・ラプソディ」など音楽にまつわる映画が大ヒットを記録しています。今まで以上に映像作品と音楽の関係が密接になりつつある2019年。「エウレカセブン」でおなじみのアニメ制作会社ボンズと、「マクロス」の音楽を手掛けたフライングドッグがタッグを組み、全24話のアニメ「キャロル&チューズデイ」を制作しています。
監督は「カウボーイ・ビパップ」や「スペース☆ダンディ」などで知られる渡辺信一郎。二人の少女がミュージシャンとして成長していく姿を描きます。このアニメの魅力は、作品からあふれる音楽への愛情。ストーリーやセリフ、キャラクター、音楽など、あらゆる要素からポップミュージックへのリスペクトを感じ取ることができます。そんな「キャロル&チューズデイ」を、「音楽愛」という観点からご紹介していきます。

2人の少女が歴史を変える、近未来SFサ
クセスストーリー

それはまるで奇跡だった。火星の歴史に刻まれることとなった「奇跡の7分間」。これはその原動力となった、二人の少女の物語である。

このような語りで始まる物語の舞台は、人間が移住した火星。99%のヒット曲がAIによって作られるようになった近未来。田舎のお嬢様だった17歳の少女チューズデイ(CV.市ノ瀬加那)はミュージシャンを目指すべく、ギブソンのハミングバードを抱え、大都会アルバシティへと家出を試みます。初めての都会に孤独を覚えていた彼女が出会ったのは、同じくミュージシャンを目指す少女キャロル(CV.島袋美由利)。二人はお互いが作るものに共鳴し、音楽ユニット「キャロル&チューズデイ」を結成します。彼女たちは音楽ホールに忍び込み、二人で初めて作った曲「The Loneliest Girl」を演奏。そこに居合わせたAIプログラマー、ロディ(CV.入野自由)がネットに演奏をアップすると瞬く間にSNS上でバズを巻きおこしていきます。そして、彼女たちの楽曲を聴いた落ち目のプロデューサー、ガス(CV.大塚明夫)が二人をスカウト。そこから彼女たちの物語は大きく動き出していきます。

このように物語は映画「はじまりのうた」や「シング・ストリート」を彷彿とさせる音楽サクセスストーリーです。しかし時代設定が近未来の火星であったり、出てくるデバイスもインスタやAI、ロボットなど至って現代的。またガスやロディーがキャロル&チューズデイを売り出すための戦略は、典型的な音楽マーケティングを基にしている点が特徴です。大物DJとのフィチャーリングを画策したり、MV作りに奮闘する姿が、各エピソードで描かれます。「キャロル&チューズデイ」は今までになかった、本格SF音楽アニメといえます。

「キャロル&チューズデイ PV」

オープニング曲はNulbarichが制作!サ
ンダー・キャットやフライング・ロータ
スも楽曲提供

このアニメーションに登場する楽曲は「2人の少女が歴史を変える音楽を作る」というストーリーにふさわしく、錚々たるミュージシャンたちが参加しています。オープニング曲「Kiss Me」は、今最も勢いのあるR&Bユニット、Nulbarichが制作。アコースティックギターの旋律と、幻想的なエレクトロビートが印象的な軽やかな楽曲です。歌うのは、全世界からオーディションで選ばれたアーティスト、Nai Br.XX(ナイ・ブリックス)とCeleina Annセレイナ・アン)。

「Kiss Me」

柔らかでポップな歌声とハーモニーは、コミカルで優しいキャロルとチューズデイのイメージにピッタリです。この二人は劇中でも、キャロル&チューズデイの歌唱を担当。物語の核となっていく楽曲たちを響かせていきます。
また、作中に登場する楽曲たちは、すべて実際の現役ミュージシャンが制作。日本からは赤い公園の津野米咲や、m-flo☆Taku TakahashiCorneliusが参加。海外からはベニー・シングスやスティーヴ・アオキなども作中の音楽に関わっています。なかでも注目すべきなのは、第6話で登場する大物シンガー、スキップの楽曲を制作したサンダーキャットとフライング・ロータスです。2010年代のR&Bシーンを牽引する2人が作った楽曲は「unrequited love」。ベースラインとアンビエントトラックに、サンダーキャットの歌声とバイオリンが響く、名曲を提供しています。世界の音楽シーンのトップランナーたちが参加するサウンドトラックも、「キャロル&チューズデイ」の魅力です。参加アーティストは随時追加されていく予定。今後の発表も見逃せません。

「参加コンポーザーPV 第三弾」

シンディ・ローパーからチャイルディッ
シュ・ガンビーノまで。音楽ファンなら
ニヤリとする小ネタが満載

オリジナルの音楽の素晴らしさもさることながら、随所に実際のミュージシャンへのリスペクトを感じさせるのもこの作品の魅力の一つです。例えば第1話のタイトルはシンディー・ローパーの大ヒット曲「True Colors」。これは、主人公チューズデイがラジオで「True Colors」を聴いて音楽に出会い、シンディと同じ17歳で家出をしたことから取られたものです。このように各話のサブタイトルは、1970年代から80年代のヒットソングを引用し、曲の内容になぞらえたストーリーになっています。
さらに登場するキャラクターの多くは、有名ミュージシャンを彷彿とさせるもの。コインランドリーで二人が即興セッションするシーンではチャイルディッシュ・ガンビーノ風の青年が登場したり、第5話に登場する大物オーガナイザー、ヘフナーはジョニー・ロットンとエルトン・ジョンを掛け合わせたようなルックスです。他にもセリフや背景から音楽愛を感じさせるシーンが数多く登場。音楽好きなら、思わずニヤリとしてしまうシーンが満載です。

挑戦と失敗を通して成長していく2人。
これからの展開が見逃せない

すでに7話が終わり、物語はすでに中盤。フィーチャリングのオファーやMV制作、初ライブ、フェスへの出演など、2人はガスやロディと共に様々な挑戦をし続けてきました。挑戦のたびに失敗や挫折を味わった彼女たちですが、より一層音楽への愛と絆を深め、二人の才能に気づく人々も現れていきます。そしてついに、火星最大のオーディション番組「マーズ・ブライテスト」への出演が決まります。果たして「キャロル&チューズデイ」は、ミュージシャンとしてデビューできるのでしょうか?これからの展開も見逃せません。このアニメはNetflixでも配信しているので、今まで観たことのない人でも1話から視聴することができます。興味を持った人は、ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。一度見始めれば、イッキ見間違いなしです!

放送情報

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フジテレビ「+Ultra」にて毎週水曜日24:55~25:25
NETFLIXにて毎週木曜日配信(日本先行)
テレビ西日本:毎週水曜日25:55~26:25
東海テレビ:毎週土曜日 25:55~26:25
北海道文化放送:毎週日曜日 25:15~25:45
関西テレビ:毎週火曜日 25:55~26:25
BSフジ:毎週水曜日 24:00~24:30
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メインスタッフ

原作:BONES・渡辺信一郎
総監督:渡辺信一郎
監督:堀 元宣
キャラクター原案:窪之内英策
キャラクターデザイン:斎藤恒徳
メインアニメーター:伊藤嘉之、紺野直幸
世界観デザイン:ロマン・トマ、ブリュネ・スタニスラス
美術監督:河野羚
色彩設計:垣田由紀子
撮影監督:池上真崇
3DCG ディレクター:三宅拓馬
編集:坂本久美子
音楽:Mocky
音響効果:倉橋静男
MIX エンジニア:薮原正史
音楽制作:フライングドッグ
アニメーション制作:ボンズ

キャスト

キャロル:島袋美由利
チューズデイ:市ノ瀬加那
ガス:大塚明夫
ロディ:入野自由
アンジェラ:上坂すみれ
タオ:神谷浩史
アーティガン:宮野真守
ダリア:堀内賢雄
ヴァレリー:宮寺智子
スペンサー:櫻井孝宏
クリスタル:坂本真綾
スキップ:安元洋貴

シンガーボイス

Nai Br.XX(キャロル)
Celeina Ann(チューズデイ)
Alisa(アンジェラ)

参加コンポーザー

Mocky/Nulbarich/Benny Sings/Lido/JEN WOOD/津野米咲(赤い公園)/Evan “Kidd” Bogart/Tim Rice-Oxley(Keane)/Eirik Glambek Bøe(Kings of Convenience)/ Flying Lotus/ Thundercat/ G.RINA/ Maika Loubté/
☆Taku Takahashi(m-flo)/Steve Aoki/MOGUAI/ANDY PLATTS/Cornelius/・・・and more

OPテーマ「Kiss Me」/ EDテーマ「Hold
Me Now」

キャロル&チューズデイ(Vo. Nai Br.XX&Celeina Ann)
5月29日(水)発売
<収録曲>
1. Kiss Me
作詞/作曲/編曲:Nulbarich
2. Hold Me Now
作詞/作曲/編曲:Benny Sings 
3. Kiss Me TV size ver.
4. Hold Me Now TV size ver.
※シングルCD
VTCL-35302/POS:T4580325 328578
¥1,300+tax
※アナログ盤
VTJL-2 /T4580325 328622
¥2,000+tax
※配信中
iTunes Store、レコチョク、moraほか主要ダウンロードサイト及びサブスクリプションサービスにて5月29日(水)より発売中

【1日限りのスペシャルライブ開催決定!!】
『キャロル&チューズデイ』 LIVE ~The Loneliest Girl~

『キャロル&チューズデイ』のキャロルとチューズデイのボイスシンガーを務めるNai Br.XXと、Celeina Annによるライブが開催決定。アニメ本編で歌唱された曲をリアルに体感できるチャンスをお見逃しなく!

【出演者】キャロル&チューズデイ(Vo.Nai Br.XX&Celeina Ann)
【公演日】2019年8月11日(日)
【会場名】原宿クエストホール
開場/開演: 14:30/15:00
開場/開演: 17:30/18:00
※2回公演
【料金】前売り¥5.800  当日¥6.300 (税込・全指定・別途ドリンク代¥500)

【第2次先行(ミーティア先行)】
受付はこちら!!!

受付期間:6/1(土)12:00~6/5(水)23:59

「キャロル&チューズデイ」公式サイト
公式Twitter

(c)ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会

SF音楽アニメ「キャロル&チューズデイ」に溢れる音楽愛はミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。

ミーティア

「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。