ペヤンヌマキ×安藤玉恵生誕40周年記
念ブス会*『男女逆転版・痴人の愛』
が札幌・すすきの新善光寺で開幕

ブス会*を主宰するペヤンヌマキと、俳優・安藤玉恵がタッグを組んで全国行脚を繰り広げている、ペヤンヌマキ✕安藤玉恵生誕40周年記念ブス会*リーディング『男女逆転版・痴人の愛』の札幌公演が2019年5月17日に、すすきのの新善光寺で開幕した(公演は18日まで)。
ペヤンヌと安藤が「日本中の女性を元気に!」と、東京、久留米、富山、大船渡とツアーを展開してきたリーディング公演『男女逆転版・痴人の愛』は、谷崎潤一郎・著『痴人の愛』の男女を逆転させ、現代の時代背景も取り込みつつペヤンヌ独自の視点で描いた作品。これまで茶室や和室で行ってきたが、今回は札幌・すすきのの新善光寺の本堂という、より情念の強い空間での上演が実現した。
主人公・洋子を演じる安藤玉恵のほか、繊細で影のあるナオミ役には新鋭・飛葉大樹。また、劇団「ゴジゲン」所属で北海道・室蘭市出身の本折最強さとしも出演。さらに、ジャンルや国境を越えたボーダレスな活動を行っている演奏家ヴァイオリンアーティスト・向島ゆり子が演奏者として作品に華を添えている。
新善光寺では照明家の高橋正和のライティングにより、劇場さながらの迫力ある舞台演出となっており、輝かしい阿弥陀如来像を背に、美少年のナオミに翻弄されていく主人公・洋子を演じる安藤の語りと、向島の情感溢れるダイナミックな演奏とのセッションが見所である。
5月18日(土)13時公演にはゲストにELEVEN NINESの納谷真大氏を迎え、アフタートークを開催する。また5月19日(日)にはあけぼのアート&コミュニティにてペヤンヌマキによる俳優ワークショップも実施される。
■あらすじ:
谷崎潤一郎の『痴人の愛』を、現代に置き換え男女逆転にして描くブス会*版『痴人の愛』。仕事人間の40歳独身女性の〝私″は男性に対して独自の理想を持つようになる。それは未成熟な少年を教育して自分好みの男に育て上げるというもの。ある日〝私″は美しい少年ナオミと出会い、「小鳥を飼うような心持」で同棲を始める…。
■生誕○周年記念ブス会*とは:
脚本家・演出家・演劇ユニット「ブス会*」主宰のペヤンヌマキが、同い年の女優・安藤玉恵と立ち上げた新しい舞台のシリーズ。「生誕40周年記念ブス会*」を皮切りに、節目の年に公演を行っていく予定。『男女逆転版・痴人の愛』はリーディング公演で全国ツアーを展開中。
■ブス会*とは:
2010年、ぺヤンヌマキが、舞台作品を上演する為に立ち上げたユニット。ぺヤンヌマキとその友人たちが、女だけで集って愚痴や自慢をぶちまけまくる飲み会を「ブス会」と呼んでいたことに端を発する。劇団員を持たず、ぺヤンヌマキが毎回好きなメンバーを集めて作品を上演。女の実態をじわじわと炙り出す作風で、回を追うごとに話題を呼ぶ。立ち上げ当初は、出演者は全員女で女同士の関係における醜くも可笑しい“ブス”な実態を群像劇として描くのが特徴だったが、近年は男も登場させ、様々なアプローチで“女”を描いている。
■ぺヤンヌマキとは:
1976年生まれ、長崎県出身。ブス会*主宰/脚本・演出家。早稲田大学在学中、劇団「ポツドール」の旗揚げに参加。2004年よりフリーのAV監督(ペヤングマキ名義)として活動する傍ら、劇団ポツドール番外公演‘女’ シリーズとして、2006年に「女のみち」、2007年に「女の果て」を上演(脚本・演出)。2010年、演劇ユニット「ブス会*」を旗揚げ。以降全ての作品の脚本・演出を担当。第4回ブス会*『男たらし』、第6回ブス会*『お母さんが一緒』が二年連続で岸田國士戯曲賞最終候補作品にノミネートされる。近年はフリーの映像ディレクター・脚本家としてテレビドラマなども手がける。BSジャパン「メンズ温泉」(演出)、テレビ東京「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」(演出)、NHK総合「祝女シーズン3」(脚本)、NHK総合ちょいドラ「斬る女」(脚本)、フジテレビ「リテイク 時をかける想い」(脚本)、テレビ東京「恋のツキ」(脚本)、NHKラジオ 劇ラヂ!ライブ「ふたり暮らし」(脚本・演出)。著書に、半自伝的エッセイ『たたかえ!ブス魂~コンプレックスとかエロとか三十路とか』(KKベストセラーズ)、『女の数だけ武器がある。たたかえ!ブス魂』(幻冬舎文庫)がある。

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