スリップノット、クリス・フェーンが
脱退

スリップノットが、パーカッションのクリス・フェーンが脱退したことを発表した。
『The Blast』は先週、フェーンが金銭トラブルによりバンド・メイトを提訴したと伝えていた。

バンドは日曜日(3月17日)、以下のようなメッセージをオフィシャル・サイト(Slipknot1.com)に掲載した。

「スリップノットの焦点は、アルバム#6の制作、この先の世界中での公演、これまで以上に最善を尽くすことだ。クリスは、彼がもうスリップノットの一員でない理由を承知している。彼が、スリップノットの一員であり続けるのに必要なことをする代わりに、名指しで非難し、話をでっちあげるのを選んだことに俺らは失望している。俺らは、彼がそんな選択をしないことを望んでいたが、この人生において、全てのことに進化は必要だ。 ザ・ノット万歳」

『The Blast』によると、フェーンは、スリップノットのツアーとマーチャンダイズの収益は1つの会社に集められ、その後、メンバーに分配されると聞いていたが、最近になり他のメンバーたちがいくつかの関連企業を設立し、徴収しているらしいと知ったそうだ。彼はこれら別会社の存在を知らず、そこから一銭も受け取っていないと主張し、とくにリーダーのショーン・クラハンとフロントマンのコリィ・テイラーを非難したという。

テイラーはこの報道があってすぐ、「君らは今日、多くのたわ言を読むことになるだろう。俺が言うのはこれだけだ。真実が明らかになるまで待て。ザ・ノット、万歳」とツイートしていた。

スリップノットは6月初めから新ツアーを開始する。

Ako Suzuki

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