【インタビュー】COLOR CREATION「言
えなかった男の気持ちを赤裸々に表現
した」 5人が思い描いた愛の形&恋愛
観に大接近!

『THEカラオケ★バトル【ブレイク直前!歌の新星スペシャル】』(テレビ東京)にメンバーのRIOSKEが出演、さらに3月にリリースされるゴスペラーズのトリビュートアルバムに参加するなど、活動の幅を広げているCOLOR CREATION。“青”をテーマにした前作「I’m Here/Blue Star」から約4ヶ月ぶりのリリースとなる3rdシングル「Let it snow~会いたくて~」は“赤”をテーマに、様々な恋愛模様、男性の秘めたる想いを赤裸々に描いた作品となっている。楽曲についてはもちろん、彼らの恋愛観にも迫ってみた。

■男心のリアリティを表現するため、等身大のYUUTOが歌詞に登場!?
――3枚目のシングル「Let it snow~会いたくて~」は聴いた人の涙を誘うウインターソングとなっていますね。
KAZ これまでリリースされた2枚のシングルは、5人のユニゾンで聴かせるUKロック寄りの楽曲だったのですが、今回は5人それぞれの声色の違いがわかるようにユニゾンをゼロにして、コーラスワークを多用した、耳馴染みのいいJ-POP要素の強い楽曲になりました。
――イントロから切ない旋律に一気に惹き込まれていきますが。
RIOSKE ありがとうございます! 
JUNPEI 頭に残りますよね。
RIOSKE 僕が出だしを歌うので、楽曲の世界感を崩さないように、キーを外さないように毎回ライヴのときはすごく緊張しますね。
――サビ頭なだけに責任重大ですね。
RIOSKE そうなんです。
KAZ でも、RIOSKEは英語の発音はもちろん、歌声にものすごく説得力があるので、一発目にRIOSKEが歌う<Let it snow~>というフレーズを持ってくることで、より聴いている人にインパクトを与えることができると思いました。
JUNPEI あと、カップリングの「Saturday Night」もRIOSKEの出だしですし。
YUUTO RIOSKEが歌うと一気におしゃれ感というか、洋楽感が増します!
TAKUYA この曲は今までの中で一番J-POP要素が強い楽曲ですが、RIOSKEがサビ頭を歌うことで、海外っぽさがミックスされて、上手くバランスが取れたと思います。
KAZ J-POPになりすぎないように、アレンジでR&B要素を取り入れたりして、カラクリとしての色、1st、2ndでは見せられなかった魅力をこの曲で見せられたと思います。
――歌詞に関してはいかがですか?
KAZ 今までの中でもっともラブバラード色が強く、失恋の曲としては、「Waiting For You」以来ですね。
YUUTO 「Waiting For You」曲では、言えなかった男の気持ちを赤裸々に表現しています。
KAZ “snow”ということで、真っ先に白をイメージすると思うのですが、今回のテーマは赤で、白い雪の中に見える男の熱い気持ちでしたり、愛=心の赤い部分を感じ取ってもらえたらいいなと思います。
――またカップリングの「Magic!」「Saturday Night」も共通してラブソングとなっていますね。
KAZ 今回はラブソング縛りでいこうということで、今までにない愛の形を描くことになりました。「Magic!」は、それぞれメンバーが歌詞を書き、その中でRIOSKEが“Magic!”というワードを書いてきたので、「Magic!」では魔法にかかったようにその人のことを好きになって、こんな未来を過ごしたいと妄想してしまう男性の姿を描いた物語になっています。イメージは好きな人に好きと言えない、今どきの草食男子。
RIOSKE そうだね。妄想系の(笑)。
KAZ その中に“レッドカーペット”とか“夕焼け”とか、いろいろな赤のワードが入っていたり、いろんなところに仕掛けが入っていて、おもしろい歌詞になったと思います!
YUUTO 歌詞でも新たなカラクリの世界観を表現していると思います。
TAKUYA 一方、「Saturday Night」は、ちょっと大人な恋愛といいますか。
JUNPEI 「Magic!」と逆ですね。
TAKUYA 恋愛に慣れた人向けの曲ですね。
YUUTO いろんな愛をこの1枚で表現するときに、下心を持った男性も描いた方がリアリティがあるかなと思いました。
JUNPEI 等身大のYUUTOを!
YUUTO えっ!?まあ、ないわけじゃないけど(笑)。
一同 (笑)。
JUNPEI 表題曲がじっくり聴かせるバラードなので、カップリングではライヴで盛り上がる曲を作りたいね!と、ファンの方と一緒に楽しめる掛け声とか振りもあります!そこも新しい要素かなと思います。
RIOSKE 今、ライヴで一番盛り上がっているかも! 
JUNPEI そうだね、僕らもすごい楽しいし。
KAZ ライヴで聴くのと音源で聴くのとはまた違った雰囲気になっています。「Saturday Night」は音源で聴いたほうが、よりセクシーな感じになっていると思うし。個人的には夜のドライブにピッタリな曲だと思います。
■引き止める?引きとめない?メンバーが繰り広げる恋愛妄想トーク
――「Let it snow~会いたくて~」のMUSIC VIDEOでは、ストーリー的に男性がフラれる形ですが、もし、いきなり彼女から別れを告げられたら、みなさんはどうすると思いますか?
JUNPEI MVで言うと、完全に男が悪くて、女の子に見捨てられる形なので、受け止めるしかないと思うんですけど、そういう状況じゃなかったとしたら、「ダメなところがあったら直すから教えてほしい」って一回止めると思います。
――MVでは、LINEでやりとりしていましたが。
JUNPEI 僕はSNSを介すのはあまり好きではないので、会いに行って、直接言うと思います。
――TAKUYAさんはどうですか?
TAKUYA 僕は止めないでしょうね。一回別れようと思われてしまったら、そこから現状復帰は難しいと思います。
KAZ 確かに、壊れたものは元には戻らないというからね。
JUNPEI まあ、一理あると思うけど、でも……。
TAKUYA 理由にもよると思います。だから、まずは理由を聞くと思います。
――なるほど。YUUTOさんは?
YUUTO 僕は「嫌だ」って言います。
一同 (笑)。
YUUTO 駄々こねます(笑)。でも、ちゃんと理由も聞いて、「直せるところは直すから、もう1回チャンスが欲しい」とお願いするかな。
――逆に、「知らねえよ、じゃあ」って、あっさり去っていくように思っていました(笑)。
YUUTO よくそう見られるんですけど、完全に真逆です。僕は好きな人ができると、すごく依存しやすいタイプでして、四六時中その人のことばかり考えちゃうような感じなので、フラれたりなんてしたら「もう、無理無理無理~」ってなります(笑)。
――自制心を失ってしまうと。KAZさんは?
KAZ 僕も説得するタイプだと思います。
――KAZさんもアッサリ派だと思っていましたが。
KAZ 僕は、最終的にこの人と結婚してもいいと思う人で、ちゃんとしたプランがないと付き合うことができないんです。軽い恋愛とか絶対無理です。簡単に別れてしまうような軽はずみな恋愛なら最初からしないと思いますね。だから、もし、付き合っていた相手から別れを告げられるようなシチュエーションになったとしたら、絶対に引き留めると思います。
――ある意味、女性の感覚に近いのかもしれないですね。
KAZ そうかもしれないです。
JUNPEI たまにちょっと気になるくらいで、付き合ったら好きになれるかも?って、付き合う人とか結構友達の中でもいたりするけど、僕も付き合うまでのハードルはかなり高い方だと思いますね。KAZほどではないですけど。
RIOSKE わかる!お試し恋愛とか絶対できないし、考えられない!僕もどちらかというとKAZと同じで、未来が描ける人でなければ付き合いたいと思わないです。
――じゃあ、そんな彼女から突然別れを告げられたら、RIOSKEさんはどうしますか?
RIOSKE それほど好きな人だから、相当辛いと思います。だから、きっと一回は引き留めると思うけど、それでダメだったら、「もし後悔して、やっぱり俺がいいと思う気持ちがこの先あったら、また戻ってきてほしい」って言って立ち去ると思いますね。
――引きずるタイプ?
RIOSKE 多分。というか、それほど好きだったら嫌でも引きずると思います。
――妄想シチュエーションの中で、みなさんの意外な素顔が見られましたが、最後にカラクリとしての2019年の意気込みを!
KAZ 新しいことにたくさん挑戦して、アーティストとしてさらにレベルアップしていきたいです!
JUNPEI そのためにも個々の魅力を磨いて、グループ全体を引き上げていけたらいいなと思います。
文/星野彩乃

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