「ULTRAMAN」諸星すみれ、津田健次郎
らキャスト追加発表 モーションアク
ターも明らかに

(c)円谷プロ(c)Eiichi Shimizu,Tomohiro Shimoguchi(c)ULTRAMAN 製作委員会 フル3DCGアニメ「ULTRAMAN」のキャストが追加発表され、諸星すみれ、津田健次郎ら9人の出演が決定した。
 「ULTRAMAN」は、「月刊ヒーローズ」(ヒーローズ刊)で連載中の漫画を、「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズの神山健治と、「APPLESEED」の荒牧伸志が共同監督でアニメ化。円谷プロダクションの特撮ヒーロー作品「ウルトラマン」から約40年後、地球を侵略の魔の手から守っていたウルトラマンが去り、宇宙人や怪獣が人類の中に紛れ込むようになった世界を舞台に、かつてウルトラマンと同化していた早田進(ハヤタ・シン)の息子である早田進次郎が、ウルトラマンスーツを着た等身大のヒーローとして活躍する姿を描く。今回の発表に合わせて、劇中に登場するヒーロー(ULTRAMAN、SEVEN、ACE)や、異星人たちが登場する場面カットも公開されている。
 諸星は、ウルトラマンの大ファンを公言する大人気アイドルの佐山レナ役を担当する。諸星は「レナを演じるにあたり、できるだけ自然体で、等身大な演技をするように心がけています」とコメント。異星人のアダド役を務める津田は「僕はミステリアスな役を演じさせていただきました。大切にしたいポイントを教えていただき、後は自由に演じさせてもらえました。魅力的なキャラクターを演じるのは楽しいです」と収録を振り返っている。
 そのほか、科学特捜隊(通称:科特隊)隊員の井手光弘(イデ隊員)役を魚建、科特隊に協力するゼットン星人の末裔エド役を牛山茂、異星人の街で情報屋を営むジャック役を竹内良太、警視庁の刑事でレナの父親でもある遠藤庸介役を花輪英司、遠藤の部下である倉田役を関戸博一、謎に包まれた異星人のベムラー役を曽世海司が担当。「東京コミコン2018」で行われた「ULTRAMAN」の特別ステージで司会を務めた、「ウルトラ」シリーズに造詣の深い白石稔も白石役で出演する。
 また同作では、制作にアクターの演技をキャラクターに反映するモーションキャプチャー技術を取り入れており、各キャラクターのアクションシーンを演じるモーションアクターも明らかになった。進次郎役を務める山崎勝之は、特撮「平成ウルトラセブン」シリーズで、ウルトラセブンになるカザモリ・マサキを演じており、「ウルトラセブンとウルトラマン。人生で2回、ウルトラマンに変身できたこと。とてもとても幸せです」と大感激。そのほか、笠原紳司が諸星弾、芝井美香がレナと北斗星司、小川輝晃が進とエド、声優としても出演する曽世が井手とベムラーを担当する。各キャスト、モーションアクターからのコメントは、アニメ版公式サイトに掲載されている。
 「ULTRAMAN」は4月1日からNetflixで全世界独占配信。配信直前の3月31日には、ワールドプレミア上映会が、東京都内で開催されることも決定した。開催場所や登壇者などの詳細は後日発表される。

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