ヨルシカが描く、淡くほろ苦い世界。
僕らの青春はこんな色だった
ルーツはボカロP。n-bunaが放つ青春ポ
ップユニット『ヨルシカ』
ヨルシカというミュージシャンの名前を聞いたことがあるでしょうか?彼らもまた、ボカロPとしての活動をルーツとしています。淡くほろ苦いファンタジックな世界観を真骨頂とするヨルシカ。今回はいま注目のミュージシャン、ヨルシカについて紹介します。
ヨルシカとはどんなミュージシャン?
公式のバイオグラフィーにはn-bunaの活動歴が記載されていますが、2人のパーソナリティにかかわる部分については言及されていません。当然ながら2人の顔に関連する情報もなし。まだまだ秘密につつまれたユニットだと言えるでしょう。
ヨルシカについて、インタビューで二人組のバンドと書かれてたりしますが正確にはちょっとイメージが違って、
僕のしたい人間的な表現を、楽器やボーカルで形にしてもらったのがヨルシカだなと思います
言ってみればヨルシカという一つの作品があって、その下にアルバムや楽曲が枝分かれしてるような
— ナブナn-buna (@nabuna2) 2017年6月27日
ボカロPというデジタルな文化をルーツとしながら、ヨルシカの活動では、ボーカロイドではなく生身の人間の声を起用し、アナログなアレンジで発信する。n-bunaのことばにもあるように、人間的な表現にこだわった制作の形がヨルシカなのかもしれません。
2019年1月現在、YouTubeのチャンネル登録者数は約52万人。もっとも多く再生された『言って。』のMVは、2,400万回以上再生されています。現在進行形でファンの数を大きく増やしているヨルシカ。結成から2年足らずでこの支持なのですから、今後さらにシーンを席巻していくことが予想されています。
ヨルシカのディスコグラフィー
1stミニアルバム『夏草が邪魔をする』
01.夏陰、ピアノを弾く
02.カトレア
03.言って。
04.あの夏に咲け
05.飛行
06.靴の花火
07.雲と幽霊
>全7曲
2ndミニアルバム『負け犬にアンコール
はいらない』
02.負け犬にアンコールはいらない
03.爆弾魔
04.ヒッチコック
05.落下
06.準透明少年
07.ただ君に晴れ
08.冬眠
09.夏、バス停、君を待つ
>全9曲
ヨルシカが描く、淡くほろ苦い世界。僕らの青春はこんな色だったはミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。
ミーティア
「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。