『映画刀剣乱舞』、公開初日に鏡開き
で大ヒット祈願!「映画を観たもの同
士で世界観を広げてもらえたら嬉しい
」
イベントが始まり、本作に出演している三日月宗近役の鈴木拡樹、山姥切国広役の荒牧慶彦、薬研藤四郎役の北村諒、へし切長谷部役の和田雅成、日本号役の岩永洋昭、骨喰藤四郎役の定本楓馬、不動行光役の椎名鯛造、そして鶯丸役の廣瀬智紀ら刀剣男士キャストと、メガホンを取った耶雲監督が登場すると、満員の会場が大きな声援で包まれた。
初日を迎えた気持ちを聞かれた荒牧は「いよいよ公開初日を迎えることができ、これもひとえに刀剣乱舞を愛してくださって、応援してくださったおかげだと思っております」と感謝の想いを伝えた。また和田は、「今日は“ログイン”いただいてありがとうございます!ツイッターのトレンドに“長谷部の日”と入っていて驚きました!」と、自身の演じたキャラクター、へし切長谷部の刀帳番号が“118”であることと、当日がサッカー元日本代表の長谷部誠選手の誕生日という意外な共通点で盛り上がっていることを受け、会場のファンと喜びを分かち合い、会場を盛り上げた。
本作の撮影時のエピソードについて聞かれた椎名は、他キャストにお菓子やホッカイロを配り“気遣いの達人”と称された鈴木に憧れたと話し、「自分もお菓子をみんなに配ったりしたけど、あまりもらってくれなかった」と悔しそうな表情を見せると、他キャストから「そんなことないよ!」、「鯛ちゃん(椎名)が持っていると遠足みたい!」とツッコまれ会場の笑いを誘った。
舞台とロケ地での撮影の違いについて北村は、「僕ら(刀剣男士たちが)がリアルな景色の中に存在しているのは嬉しかったので、観てもらえるのが楽しみです」と映画ならではの注目ポイントを語った。さらに和田が、本能寺での撮影で本物の火を使ったことを明かすと、「今、監督が「(その話)取られた!」って言っていたよ」と椎名が思わずツッコミ。和田が「すみません、泥棒しちゃった!NO MORE コメント泥棒!!」と、本作とコラボしており、耶雲監督自身の作品である“NO MORE映画泥棒”風の動きで会場は笑いに包まれた。そこに続ける形で、耶雲監督は今回のコラボに関して、「“映画泥棒”と“刀剣乱舞”の両方を一番理解しているのは自分しかいない」と仕上がりに満足した様子。終始和気あいあいとした空気の中トークは進み、会場の誰もが思わず微笑んでしまうほどの仲の良さが垣間見られる舞台挨拶となった。
舞台挨拶のラストには、本作の大ヒットを祈って、刀剣男士たちと耶雲監督による鏡開きを実施。刀剣乱舞ファンお馴染みの「刀剣乱舞、始めよう」の掛け声が鈴木から発せられると同時に全員で乾杯が行われた。最後に鈴木が「『映画刀剣乱舞』をたくさんの方に観ていただきたいと思います。ここからもう一段、二段成長するには、観てもらい愛を持っていただいて、そこから育てられるもあるのかなと思います。映画を観たもの同士で世界観を広げてもらえたら嬉しいです」とコメントし、イベントは盛大な拍手の中、幕を閉じた。
【作品情報】
(c)2019「映画刀剣乱舞」製作委員会 (c)2015-2019 DMM GAMES/Nitroplus
オフィシャルサイト:http://touken-movie2019.jp
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