UVERworld、同日開催された『TAKUYA
∞生誕祭』「女祭り」&「男祭り」完
遂!「いつかはドームで!」

UVERworld・ボーカルTAKUYA∞の誕生日でもある12月21日、昼に東京・日本武道館で「女祭り」、夜に神奈川・横浜アリーナで「男祭り」を同日に2公演開催するという前代未聞の生誕祭が行われた。
これまでも2017年2月にはさいたまスーパーアリーナで日本最大の「男祭り」2万3,000人、同年12月には横浜アリーナの客席を半分に割る形で行われた「男祭りVS女祭り」など数々のユニークなライヴを成功させてきた彼らだが、今回はまさに「新たな一手」といえる歴史的ライヴとなった。
13時、武道館のステージに現れた彼らは会場に集まった1万人の女子CREW(ファンの総称)を前に「CHANCE!」「SHAMROCK」「シャカビーチ~Laka Laka La~」といった最近のライヴでは披露していない楽曲を連発。
TAKUYA∞は「武道館で2度とやらないと思っていた曲たちをこうやってまたみんなに聴かせることができて嬉しい。この曲たちは「男祭り」ではやらないから、男たちには聴かせねえ!」と今日の「女祭り」のために特別なセットリストを用意してきたことを伝え、女子CREWを喜ばせた。
ライヴ中盤では、選ばれたCREWをステージに上げ「君の好きなうた」「SHOUT LOVE」をしっかりと歌い上げつつも、後半では「IMPACT」「在るべき形」といった鉄板ナンバーなどを披露し会場の熱気もピークに。
TAKUYA∞も「この後、夜ライヴがあること完全に忘れていた!疲れだったり、そういうものを忘れさせてくれるのが女の子です。どうもありがとう、いつも助けられているよ」とライヴが最高だったことと感謝を語り、昼の武道館公演は幕を閉じた。
この後メンバー、スタッフは会場を横浜へ移動。横浜アリーナは17時半の開場時刻を迎えるや否や男子CREWの怒号のような声援が会場を埋め尽くし、この後始まる「男と男の勝負」に向け、熱気を高めていた。
19時ちょうど、「Q.E.D.」で口火を切った「男祭り」のライヴは序盤からフルスロットル。客席の中で「Don't think.Feel」などを歌い上げ、男子CREWと拳を突き合わせるなど、昼とは打って変わって超戦闘モードでのライヴを展開。
中盤でTAKUYA∞は「想像をはるかに超えている。こんなに嬉しいと思っていなかった。滋賀で音楽を始めて、何者でもない自分が悲しくて、悔しくて、とにかく何かになりたかった、誰かに認められたかった。滋賀にいる頃の、あの頃の何もなかった時代の全てが今、形になっていると思うと感謝しかない」と口にし、感極まって涙する場面もあり、この日のライヴにかけた想いを感じさせる一面も見られた。
そして、「男祭り」はこの曲なしでは終われないと「男祭り名物」ともいえる「MONDO PIECE」を披露。男子CREW全員が肩を組み、涙しながら大合唱し素晴らしいクライマックスを迎えた。
最後に、TAKUYA∞は「いつかはドームで男祭りをやりたいとずっと言い続けてきた。必ずやるから!」と男子CREWと固い約束をしステージを去った。
当日のライヴの模様は2019年3月、4月にWOWOWでの独占放送も決定。12月25日には、11年連続となるクリスマス公演で再び日本武道館に戻る彼らは、12月30日、31日の福岡公演までを駆け抜ける。
写真/鳥居洋介
【番組情報】
WOWOW独占放送
『UVERworld ARENA TOUR 2018.12.21 TAKUYA∞生誕祭 ~女祭りat 日本武道館~』
2019年3月放送予定。
『UVERworld ARENA TOUR 2018.12.21 TAKUYA∞生誕祭 ~男祭りat 横浜アリーナ~』
2019年4月放送予定。
WOWOW特設サイト:https://www.wowow.co.jp/music/uw/
UVERworldオフィシャルサイト:http://www.uverworld.com/

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