チュ・ジフン 「小樽雪あかりの路」
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チュ・ジフンは、11年3月11日の東日本大震災の時、徴兵中のため被災者への支援ができなかったため、徴兵が終わった後自らが支援の一環として昨年6月に福島で被災されて東京都江東区にて避難生活を余儀なくされている方々100名を横浜開港花火大会にご招待するという被災者支援活動を行った。それに引き続き、今回「小樽雪あかりの路」イベントに支援することが決まった。

今回、実行委員会のメンバーと、福島で放射能対策の勉強会などの活動を行っている一般財団法人マザープロジェクトから被災者のボランティアを招待して、小樽のワックスボウルを一緒に作成した。ワックスボウルは震災の年の翌年小樽から鎮魂の灯として、東北の被災地そして全国の海に向かって灯された。
そんな復興を願うワックスボウルをチュ・ジフン自らが一緒になって作成した。そのワックスボウルは小樽と福島に寄贈され、鎮魂の灯としてまた全国へ広がっていくことを願うものだ。

「小樽雪あかりの路」には、12年前から韓国のボランティアが訪日をして、ワックスボウルの作成からイベントの運営までを手伝っている。そんな日韓の交流に対してもチュ・ジフンは賛同し、イベント全体への寄付も行うことになった。

2月6日、ソウルにてチュ・ジフンと参加者がワックスボウルをともに作成した。チュ・ジフンは「私もロウソクを自分で造るので、今回、ワックスボウルを皆様に教えて頂きながら一緒に造ることが出来てとてもよかった。これがどのように小樽の街に飾られるのか楽しみ」と感想を述べている。また、「小樽から発信されたワックスボウルが、全国に、そして世界に広がることへのお手伝いができればと思う。来年以降も、今度は小樽に行って皆様と作っていきたい。また、福島のマザープロジェクトの皆様は、放射能や、災害の対策などをお母さんたちや子供たちに教えるという活動をしていると伺った。世界中で、自然災害によって多くの方が犠牲になっている。このような悲劇が起こらないように、常に対策を考えて後世に伝えならないと思う。これからの子供たちのために明るい未来のための活動に賛同した」と、メッセージを寄せた。

「小樽雪あかりの路」の詳細は、公式サイト(http://otaru.yukiakarinomichi.org/)で確認できる。 (写真提供= (C)KEYEAST/あむㆍはうす)

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