ビリー・アイドル、アメリカの市民権
獲得

英国出身のビリー・アイドルが、今週水曜日(11月14日)、アメリカの市民権を獲得した。
USCIS(米国市民権・移民業務局)は、ロサンゼルスで開かれた宣誓式で、米国国旗を手に誓いの言葉を述べるアイドルの写真を投稿し、「ビリー・アイドル、おめでとう」とツイートした。
1955年、英国ミドルセックス州で誕生したアイドルは、2歳から4年間ニューヨークで暮らした後、英国に戻り、大学も同国で進学。中退後、本格的に音楽活動を始め、ジェネレーションXが解散した1980年代初め、ニューヨークに移住した。「Rebel Yell」(1985年)、「To Be A Lover」(1986年)、「Mony Mony」(1987年)などヒットを連発していた時期、すでにアメリカを拠点に活動していたため、彼のことをアメリカ人と誤解していた人も少なくないだろう。

宣誓式後、米国の市民権を獲得したことについて、まだ本人からコメントはない。

ビリー・アイドル関連ニュースとして、彼は2019年1月および10月にそれぞれ5公演ずつプレイする、新たなラスベガス・レジデンシー公演を開催する。バンドには、長年のコラボレーター、スティーヴ・スティーヴンスが参加する。
アイドルは今月30日、63歳の誕生日を迎える。

Ako Suzuki

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