コブクロ、大阪で過去最大のストリー
トライブ 40万人の『御堂筋ランウェ
イ』観衆を前に「こんなこと一生ない

11月4日、大阪府が主催する『御堂筋オータムパーティー2018 御堂筋ランウェイ』に出演した。
このイベントは『2025日本万国博覧会』の大阪・関西への誘致に向けたさらなる盛り上がりを目指し、“未来に繋がる躍動・希望を発信する”イベント。御堂筋の中央には、400mの"フィールド・ランウェイ"が出現し、沿層には約40万人の観衆がつめかけた。
イベント中盤15時過ぎになり、本町駅近く久太郎町3交差点付近に設置されたメインステージにコブクロの2人が登場。地元大阪ということもあり、待ちに待ったファンから2人の登場にどよめきが起こった。
小渕健太郎は、冒頭に「大阪で生まれた小渕健太郎、黒田俊介 コブクロです。史上最大のストリートライブ今から行います。ここでストリートをやらせて頂けるのは僕らの夢です!」と話すと、すかさず黒田俊介が、「小渕さん、なんで俺の名前まで言うの? そこは言わせて!」とツッコミを入れ、コブクロらしく笑いを誘った。
小渕は、「昔、大阪の色々な場所で地べたで歌わせてもらってましたが、今日はこのステージの上から同じ空を見上げながら歌える事を誇りに思います」と感無量の表情で話すと、ギター1本のインディーズ時代と同じスタイルでメジャーデビュー曲「YELL〜エール〜」を1曲目に披露。アップテンポで爽やかなナンバー「君という名の翼」を続け、御堂筋はライブ会場のように拍手と歓声で大盛り上がり。
続いて、まもなくリリースされるニューシングル「風をみつめて」、初のコンプリートベスト『ALL TIME BEST 1998-2018』からコブクロ20周年記念ソング「晴々」を披露。4曲を歌い終えると、「ここから真っ直ぐ御堂筋をランウェイしましょう!」と、用意されていたフロート(移動式ステージ)に乗り、御堂筋の道を大歓声の中進み始めた。
あまりの人の多さに「すごい人!」を連発。「こんなこと一生ない」と、その場の光景をかみしめながら、結成のきっかけとなった代表曲「桜」を歌い、最後には移動しながら「轍-わだち-」を披露。大盛り上がりで全6曲約45分パフォーマンスし、ステージを下りた。
イベント最後のグランドフィナーレでは、松井一郎府知事が「2025 日本万博誘致アンバサダー」であるダウンタウンと一緒に並び、イベントを締めくくっている。
結成20周年を迎えたコブクロは11月7日にニューシングル「風をみつめて」をリリース。12月5日には初のコンプリートベスト「ALL TIME BEST 1998-2018」の発売が決定している。また、2019年3月からは、全国ツアー『KOBUKURO 20TH ANNIVERSARY TOUR』を開催する。

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