トーマスとバスのバーティー|大井川鐵道 ※通常の走行コースではなく、特別に許可を得て撮影したものです。

トーマスとバスのバーティー|大井川鐵道 ※通常の走行コースではなく、特別に許可を得て撮影したものです。

【トーマス】激レア!大井川鐵道「バ
スのバーティー」乗車レポ!トーマス
とのリアル競争の勝敗は!?

静岡県・大井川鐵道のバスのバーティーは、原作さながらにトーマスと競争を繰り広げています。1回の定員がわずか16名(4〜5家族程度)と、激レア! 子どもたちは「負けるな!」と大興奮。貴重な乗車しての口コミレポートをお届けします。

本物の「きかんしゃトーマス」の蒸気機関車が走る、静岡県・大井川鐵道。バスのバーティーも走行しており、原作さながらにトーマスと競争を繰り広げています。
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1回の定員がわずか16名(4〜5家族程度)と、激レア!バーティー車内の子どもたちは、「トーマスに負けるな!」と大興奮。
大井川鐵道のバスのバーティーの、貴重な乗車レポートをお届けします!
原作でのトーマスとバーティーの競争トーマスとバスのバーティーの競争の物語は、TV版「トーマスとバーティーのきょうそう」や、DVD「きかんしゃトーマス 大井川鐡道特別豪華版 走れ! トーマス&バーティー」などで見られます。
バーティーは、調子が良く、ちょっと自惚れや。当初は、機関車を小馬鹿にしているようなところもありました。
トーマスを「雪で立ち往生した機関車」「乗客を助けたのは僕だ」とからかったため、トーマスが「君より速く走れるんだぞ」と負けん気を発揮し、競争することになります。
本物そっくり! 大井川鐵道のバスのバーティー大井川鐵道のバスのバーティーは、普段私たちが目にしている路線バス等と比べると、かなり小ぶり。定員はわずか16名ですので、1回あたり4〜5家族程度しか乗れない計算になります。
運行日に、1往復しか走らず、シートは正真正銘の激レア!!
座席は、2人がけが4つ、1人がけが4つ、最後尾に4人がけが1つあります。
シートも小さめで可愛らしく、幼児連れの親子や、小学生2人にちょうどよいサイズ。
車内はもちろん、トーマスと仲間たちが盛りだくさん。
通過する大井川鐵道の駅が、ひらがなですべて掲示されているほか、シルエットクイズなどのちょっとした仕掛けも。
バスのバーティー乗車記念に、「おおいがわてつどう おたのしみブック」が漏れなくもらえます。
中身は、大井川鐵道でトーマスの活躍する場面の写真集や、「おおいがわたんけんちず」。トーマスの仲間たちのシールも付いてきて、地図にぺたぺた貼って遊べます。
車内の詳細はぜひ、フォトギャラリーでチェックしてください。
バスのバーティー貴重な車内レポ!
バスのバーティー貴重な車内レポ! 子どもたちも大興奮バスのバーティーに実際に子どもたちと乗車してきましたので、車内の様子や、車内からトーマスとの併走がどのように見えるかを、徹底紹介!
紹介するのは、千頭駅を出発して、新金谷駅に向かう復路ルートです。なお、バスのバーティーは一般道を走行します。当然、交通その他の現地状況によっては、今回紹介するスポットで、トーマスが見えないこともあります。
運良く会えるといいですね!
バスのバーティー出発! さっそくトーマスと併走
きかんしゃトーマス号SLと、ほぼ同時刻に千頭駅を出発した、バスのバーティー。さっそく、線路のすぐ脇を通る道路を走行します。
最初にはっきりとトーマスの姿を捉えられたのは、その後すぐに渡る陸橋の上。大井川にかかった鉄橋を渡るトーマスの姿が、バッチリ見えました。
もちろん、子どもたちは、窓に釘付けになります。
「降車ボタン」を押すと仕掛けが!
なお、バーティーの車内には、路線バスの降車ボタンにあたるボタンがあります。押すと、バーティーのクラクションの音が(車内に)聞こえます。
バスガイドさんから、「バーティーに頑張ってほしいとき、応援するときに押してね」と案内があるので、ぜひ押してみてくださいね。
見どころ1:青部駅〜青部トンネル手前
トーマスが走る線路のすぐ脇をバーティーが走行する、見どころスポットがいくつかあるのですが、大半は家山駅までの前半に集中しています。
まずは、2018年春に開通したばかりの、青部トンネルの手前。遮るものがなにもなく、間近でトーマスを見られる良スポットです。
見どころ2:下泉駅〜塩郷駅大吊り橋
その後、いったん線路と道路は離れ、「道の駅 フォーレなかかわね茶茗館」付近では、広大な河原の遙か向こうに、わずにかに見え隠れ。
さらに進み、下泉駅付近からは、また間近を走行するようになります。
第2の見どころが、塩郷駅付近の通称「恋金橋」。大井川に掛かる、最長の大吊り橋で、有名なビュースポット。
橋の上から、真下を通るトーマスを撮影しようとする人も見かけます。
見どころ3:家山駅
第3の見どころは、家山駅。
トーマスは、いったん家山駅で、点検のために停車します。
TV版などのお話では、バーティーとの競争の際に、トーマスが苦労したのが、駅での停車です。
トーマスは、駅で停車すると、乗客に「早くお降りくださーい」なんて叫んでいましたね。
紹介したスポット以外でも、トーマスの姿はちらほら見ることができ、今回乗車した際は、抜きつ抜かれつの走行になりました。
子どもたちもワクワクドキドキで、「バーティー、がんばれ! バーティー、がんばれ!」と応援コールが起きることも。
車内から見えるトーマスの様子は、フォトギャラリーでたくさん紹介しています。
アニメ放映&トーマスクイズ大会!
アニメ放映&トーマスクイズ大会!
家山駅を過ぎると、線路は、道路のわりかし近くを通ってはいるのですが、線路は川沿いの低地を走行し、道路は山道に入るため、トーマスの姿が見えなくなります。
そこで、レクリエーションタイム。
まずは、テレビで、「トーマスとバーティーのきょうそう」のお話を放映してくれます。
さらには、大井川鐵道のSLや、トーマスについての豆知識を紹介したり、トーマスクイズ大会を開催したり。
バスのバーティーに乗っている子は、当然みんな「きかんしゃトーマス」大好きなので、これが非常に盛り上がります。
終盤! どちらが先に駅に着く!?
山道を抜けて、新東名高速道路「島田金谷」ICの手前あたりまで来ると、再びトーマスの姿がちらほら見え出しました。
終盤は、線路と道路が併走するような形になり、新金谷駅へ。
さて、バーティーとトーマス、どちらが早く駅に着くのでしょうか。
通常、車のほうが若干速いのですが、新金谷駅に近づくにつれて信号が増えるため、バーティーが不利。
(逆に、新金谷駅から千頭駅へ向かう往路は、千頭駅近くに信号がほとんどないため、バーティーが有利です)
トーマスが苦労するのが駅での停車なら、バーティーが苦労するのは赤信号ですもんね。
最後は運頼みのデットヒートとなり、再び子どもたちは大興奮!
バーティーに乗るには? 狙いは来年だけれど……「きかんしゃトーマス」の仲間たちが好きなら、絶対乗りたい大井川鐵道のバスのバーティー。
バーティー単独でのチケット販売は行われておらず、大鉄観光サービスによるツアー販売(往路バスのバーティー+復路トーマス号 or 往路トーマス号+復路バスのバーティー)のみ。
2018年の抽選申し込みは、4月にすでに終了しています。
キャンセル販売はなし。2019年春に最新情報をチェック
大井川鐵道によると、キャンセル待ちや、キャンセル席の当日販売もなし(抽選申し込み時に「キャンセル待ち」にチェックをした方へ個別連絡しているとのこと)。
となると、バスのバーティーに乗りたければ、2019年の申し込み開始を待つしかありません。
ただし、現時点では、2019年の「Day Out With Thomas」開催は、まだ発表されていません。
2018年の抽選申し込み期間は、2018年4月2日~13日まででしたので、2019年2月・3月頃に、大井川鐵道ホームページで、最新情報をチェックするのがベターです。
それだけの価値があるので、来年の運行を祈りつつ、ぜひ狙ってみてくださいね。
(c)2018 Gullane(thomas) Limited.

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