今年の最注目バンド、Luby Sparksを
知っていますか?

インディーズバンドのホープLuby Spar
ksを聴くべし!

早耳のリスナーたちからじわじわと注目を集めているバンド”Luby Sparks”。現役大学生5人で組まれているこのバンドは2018年最も注目しておきたいバンドです!

UK|Derbyshireでのフェス「Indietracks Festival 2017」に日本のバンドとして唯一出演やThe Pains Of Being Pure At HeartのWWWXの公演のサポート・アクトとして出演など海外での評価も高いLuby Sparks。

一体彼らの魅力は何なのか。今回はLuby Sparksに焦点を当てて、ご紹介していきます!

Luby Sparksはどんなバンドなのか?

2016年に音楽制作のすべてに携わるNatsuki Kato(ba/vo)、Emily(vo)、Sunao(gt)、Tamio(gt)、Shin(dr)の現役大学生5名で結成されたLuby Sparks。結成当初から海外アーティストの共演や海外フェスへの出演などを繰り返す期待の若手バンドなんです!

また1stカセットシングル「Pop. 1979」はリリース直後に即完売し、インディーズながら人気の高さが伺えますね。そして今年1月待望の1stアルバム「Luby Sparks」を発売しました。その後、初代ボーカリストであるEmilyの脱退を経て新メンバーErikaが加入し新体制で新たな活動をスタートさせました。

現役大学生とまだまだ若いメンツですが、カセットで音源を発表する辺りが音楽好きの心をくすぐりますよね(笑)。ただこのバンド、オシャレさだけでなく音楽もピカイチなんですよ!

続いては魅力に迫っていきましょう!

Luby Sparksの魅力とは?

DEBUT ALBUM「Luby Sparks」

大学の夏休みを利用してロンドンに渡り、全曲ロンドンで制作されたデビューアルバムは、Frank Oceanのライブサポートなどでも活躍しているMax Bloom(Yuck、ex.Cajun Dance Party)が共同プロデュースを担当しており、ミックスダウンには、なんと約5ヶ月を費やしたとあって満を持しての作品。学生でここまでやるのかという思いが先行してしまいますが、そこが彼らの魅力の一つなのかなと。

音楽に対する思いがひしひしと伝わってくる彼らの音楽は、男女ツインボーカルのシューゲイザー・サウンドのバンド、ということもあり、自ずと初期SUPERCARやExloversを彷彿とさせますよね。若手ながら古き良きサウンドを落とし込み、ロマンチックな旋律がリスナーの心を躍らせる。そんなサウンドの数々は聴く人によって感じ方が違うんですよ。

音楽好きの人からしてみれば、「お! まだこんなバンドがいたのか!」と思うだろうし、初見の方たちは「新しいサウンドだ!」と思うはず。玄人にも素人にもハマる音楽を作るところは魅力であり、流石と言いたいですね。

そしてこのバンドのすべてを生み出すNatsuki Katoはカジヒデキ曽我部恵一が音楽的センスを信頼する方に選曲を依頼するラジオ「オーディナリーミュージック」でカジに選曲を依頼されており、彼の音楽的センスは信頼できるものだと言っても過言ではありません。そんな彼とその彼が信じる仲間が生み出す音楽だからハズレることはないというわけですよ!

Luby Sparksのオススメ曲はこの3つ!

非凡な音楽的センスでバンド界に殴りこんだLuby Sparks。ここでそんな彼らのオススメ曲をご紹介します。
今年の夏は爽やかなLuby Sparksサウンドを聴きながら乗り切っちゃいましょう!

The Short Lived Girl

Luby Sparks | The Short Lived Girl (Official Audio)

初めてLuby Sparksというバンドを聞いたとき、映画の「ルビースパークス」から名前を取っただろうと思ったんです。あのゾーイ・カザンがめちゃくちゃ可愛い映画です。違うのかなと思ってこの曲を聴いていたら、こんな一節が、

The poor little girl,she’s never longed Her white dress & black shoes everyone’s jealous of

劇中のゾーイ・カザンが白いドレスを着ているシーンとリンクして、バンド名は映画から何かしらで影響を受けているなと個人的に思いましたね。ゆったりと流れるサウンドに優しく響くボーカルが心地よい楽曲です。

Water

Luby Sparks – Water

前の曲とは対照的な「Water」はギターサウンドが特徴的な楽曲。即完売した1stカセットシングル「Pop. 1979」に収録されるこの曲は単純な進行ながらも、キャッチ―なサウンドに仕上がっており彼の技術の高さが伺える一曲です。

簡単な曲って、意外と難しいんですよね。彼らの音楽的センスがあればなおさら。上手く引き算されたサウンドは口ずさんでしまうくらい心地よいものになっていますよ!

Thursday

Luby Sparks | Thursday ‘Album Version’ (Official Music Video)

デビューアルバムに収録されている「Thursday」。音楽の良さもさることながら、MVの美しさが素晴らしい。まるでロンドンの映画を観ているような映像はかなりオシャレですよね。

楽曲は玄人好みサウンドでまだまだ若く、粗削りな部分もありますが彼らの音楽性は見えているそんな楽曲です。
このセンスと技術でまだ大学生というこれからを期待したくなるサウンドですよ!


インディーズバンド界を引っ張る新星、Luby Sparks。
彼らのセンスがあればもっともっと素晴らしい楽曲を届けてくれるはずです。
音源やライブなどもチェックして、今年はLuby Sparksサウンドに酔いしれていきましょう!


Luby Sparks

公式HP:http://spaceshowermusic.com/artist/12415596/

公式Twitter:https://twitter.com/lubysparksband
公式Instagram:https://www.instagram.com/lubysparksband/

今年の最注目バンド、Luby Sparksを知っていますか?はミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。

ミーティア

「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。

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