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【VIXX】名誉の殿堂入りしたのは? 
大爆笑の“映画祭”を徹底レポート

VIXX(ヴィックス)の約1年ぶりとなる来日ファンミーティング「2018 ST★RLIGHT Fan Meeting ~VIXX VIP FILM FESTIVAL~」。5月2日の神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールでの公演をレポート!

VIXX韓国出身の6人組ボーイズグループVIXX(ヴィックス)がファンミーティング「2018 ST★RLIGHT Fan Meeting ~VIXX VIP FILM FESTIVAL~」を開催した(5月2日:横浜、同4日:神戸)。6人そろってのファンミーティングとしては昨年3月以来、約1年ぶり。神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールでの公演をレポート!
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今回のファンミーティングのコンセプトは“映画祭”。ステージにはレッドカーペットも用意され、授賞式さながらだ。会場のファンを映画祭に招待されたVIPに見立て、ブラックスーツでキメたメンバーたちが、華やかな紹介とともに一人ずつステージに登場する。クールにキメたり、投げキッスをしたり、独特なポーズやキュートなポーズを繰り出したりと、それぞれが思い思いにアピールした。
写真を拡大 『Scentist』写真を拡大 『Scentist』ジャンルごとに準備されたテストを通じて主人公を選び、一番たくさんの“ジャンルの主人公”を勝ち取ったメンバーが「名誉の殿堂」入りしてエンディングステージでワンショットの機会がもらえるというコンセプト説明に続き、まずはオープニングステージとして4月17日に韓国でリリースされたばかりのニューアルバムから『Scentist』が披露された。しなやかでセクシーな振付には、大歓声とともに、会場のあちこちから「ヤバイ! カッコいい!」と興奮気味な声も聞こえてきた。
レオのナゾの発言にハラハラ…
写真を拡大 レオ:ナゾの発言に沼る!!写真を拡大 ホンビン:絶妙なツッコミで笑いをかっさう!写真を拡大 エン:“髪の毛祭り~”こちらも沸かせます!本格的に始まったコーナーの最初のジャンルは「ミステリー映画」で、VIXXに関連したクイズに答えてミステリー映画の主人公の条件となる推理力をテストすることに。
最初の問題はエンとヒョギの星座を当てる問題で、二人とも蟹座だと答えたヒョギのみ正解。2問目は「レオが思うレオの身体の魅力ポイントは?」というレオ本人に有利な問題で、正解は「髪の毛」という意外な答え。「頭を洗ったあとに髪の毛がハラハラと落ちるのがシックだから」とレオが語るナゾの理由にメンバーたちは終始不思議顔で、ホンビンは「じゃあ桜の花見じゃなくてレオさんの髪の毛(が落ちるの)を見学すればいいね!」と斬新な提案を。するとすかさずエンが“レオさんの髪の毛祭り”と名付けて爆笑をさらった。
3問目は4枚の食べ物の写真の中からヒョギが実際にSNSにアップした写真ではないものを選ぶ問題。「いつも食べてるから僕も分かりません……」と言うヒョギだったが、そこはしっかりと正解し、同じく正解を当てたレオにじゃんけんで勝って勝利を手にした。
2つ目のジャンル「ホラ―映画」の部門では、ホラーとは真逆の大爆笑のステージが繰り広げられることに……。「僕は怖い感情がありません。時々エンさんの顔が怖いです(笑)」と言うヒョギが、「暗かったり、何も見えない時、一人でいると必ず何か起きるじゃないですか。主人公だったらそういう暗闇も克服しないといけないですよね」と説明を始めたコーナーは、「暗闇の中のダンス」。目隠しをしてダンスを踊り、曲が終わった時に本来の自分のポジションにいたら成功、そうでなければ失敗というゲームだ。全員がアイマスクを着けて『Fantasy』への挑戦が始まった。
リーダー、どこに行くの?
「闇の中のダンス」=全員がアイマスクを着けて『Fantasy』。よろよろ…恐る恐る…ふらふら…イントロこそ全員いつものシャープな動きが見られたが、すぐに様子が変わってきた。よろけそうになるメンバーや、恐る恐る移動するメンバーなど、6人が真剣なだけにかえって笑いを誘う。
そんななかでもかなり普段に近い状態で熱唱し、ダンスしていたのはケンとホンビン。一方で、へっぴり腰になるラビや手探りのヒョギ、レオは両手を持ち上げたままふらふらとステージの袖の方へ行ってしまい、エンは誰よりも懸命に踊っているものの、どんどんポジションがズレていき、前後も逆に。ついにはステージから落ちそうになり何度かスタッフに軌道修正される場面もあった。
「ちゃんと踊ってる?」「ゆっくり移動してくださいー!」「目が回るぅ~」「どこなの!?」「うわぁぁぁーー!」メンバーもダンスしながら大騒ぎ。会場ではそんな彼らの姿に爆笑と悲鳴が絶えなかった。
曲が終了し、アイマスクを外したメンバーたちは、全員が「怖かった……」と口にしながら、「僕は完璧」「何でそこにいるの?」「レオ兄さん、誰が見ても違うけど?」などなど、互いのポジションチェックを開始。明らかに激しくポジションがズレているエンは「みんな、僕に合わせないと。僕がリーダーじゃないですか!」と頑張っていたが、スクリーンに映し出された映像で目隠しダンスを見直し、自分たちの姿に大爆笑。
あらためて、一人だけセンターからはずれていくエンを見ながら「どこ行くの? 楽屋にでも行くの? 誰かに呼ばれた?」とホンビンのツッコミも止まらない。そんな自分の姿にエンは「全然分からなかった……」と不思議そうに振り返り、メンバーたちの頑張りに会場からはふたたび大喝采が起こった。最後まで堂々とダンスしたケンとホンビンのうち、ファンの意見を聞いてケンが1位に選ばれた。
「名誉の殿堂」主人公は?
3つ目のジャンルは「ブロマンス」。メンバー同士の相性を試すコーナーだ。「ブロマンスを確認するためにテストを準備しました」とラビが紹介したのはカップルバドミントン。
写真を拡大 ブロマンス(バドミントン)写真を拡大 ブロマンス(バドミントン)くじ引きで3チームに分かれ、まずはレオ&ホンビンとケン&ラビのチームが対戦。2枚のTシャツをつなぎ合わせて1枚にしたビッグサイズのTシャツを二人で仲良く着て試合を行う。ラケットの代わりにレオはペンライト、ホンビンはダイビングのフィン、ケンはしゃもじで挑んだ(ラビはバドミントンラケット)。ここで勝ったケン&ラビチームが、エン&ヒョギチームと対戦。接戦が繰り広げられ、うちわをラケットにして機敏な動きでシャトルを拾い、何度もスマッシュを決めて大活躍したはずのエンだったが、ところどころで審判(レオ&ホンビン)の裁量(?)もあって結果はケン&ラビチームの勝利となった(ヒョギは卓球のラケットで奮闘)。
写真を拡大 ケン:「名誉の殿堂」入りはケン!!写真を拡大 ラビ:「暗闇の中のダンス」では見事なへっぴり腰に。写真を拡大 ヒョギ:「暗闇の中のダンス」では手探り状態で。そして、3つのジャンルのテストを通じて、「名誉の殿堂」の主人公となったのはケン。「すべての光栄をスターライト、赤ちゃんたちにお届けしたいと思います。サランヘ!」とキュートにコメントした。
この日、各コーナーの間には、『Can't say』『傷つく準備ができてる』『Goodby your love』のステージも披露。「いつも皆さんに会えることは、僕の一番大きな幸せです。まだもらった愛よりたりないけど一歩一歩前に進みますから、ずっとよろしくお願いします。ずっとそばにいてあげるよ」(レオ)、「久しぶりに皆さんに会ってうれしかったです。早いうちにいいアルバムで戻ってきて、皆さんともっと楽しく遊びたいです」(ホンビン)、「いつも応援してくださって本当にありがとうございます。この気持ちを皆さんが知ってくれたらいいなと思います」(ラビ)、「久しぶりに赤ちゃんたちに会えてうれしいし、楽しい時間を過ごしました。今日もいい思い出を作ったのでうれしいです。愛してる~僕の赤ちゃんたち!」(ケン)、「久ぶりに皆さんに会ったので、本当に幸せでした。今日も皆さんからいいエネルギーをもらったので、これからも一生懸命に頑張ります。皆さんもいつも幸せで健康に気をつけてください」(ヒョギ)、「メンバーたちは日本語が本当に上手になりましたよね。これは皆さんのおかげです。皆さんがいるから僕はいつも幸せです。これからも一緒にいましょう。約束しましょう」(エン)と、それぞれがファンに思いを伝え、ラスト曲『ラララ ~愛をありがとう~』では客席に下りてファンとの触れ合いを楽しんだ。
ラスト曲の際、ヒョギが負傷するアクシデントがあり、残念ながらアンコールでは5人だけで『花風』を歌うことになったが、突然のアクシデントにも関わらず、ヒョギの分も最後まで気丈にステージをこなしたメンバーたちに、惜しみない拍手が贈られた。
常に新しい姿を見せてくれる6人は、今回のファンミーティングでも斬新なコンセプトでサービス精神たっぷりの楽しい姿を見せてくれた。エンディングコメント中、エンからは「韓国で5月に始まるコンサートと新しい音楽を持って、皆さんに会いにきますので、期待してください!」といううれしい報告も。6人の今後にますます期待!

アーティスト

ウレぴあ総研

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