溝端淳平、松平健は「海のような人」
「いつかまねができたら…」
NHKスペシャル「シリーズ 大江戸」の初回「第1集 世界最大!!サムライが築いた“水の都”」の完成試写会が17日、東京都内で行われ、番組ナビゲーターを務める俳優の溝端淳平が出席した。
番組は、今から150年前に消えた“日本史上最大のロスト・シティー”江戸の知られざる姿を、ドキュメンタリーや4KCG、ドラマ表現など、多彩な演出で描く。
今回、松平と初共演を果たした溝端は「松平さんは、僕の小さい頃から、悪を成敗する姿が目に焼き付いているので、一緒にお芝居をさせていただくのは、とても緊張しました。でもその緊張を緩和してくださるぐらい、とてもどっしりとした大きな方。口数が多いわけではないけど、いつも優しく僕らを受けとめてくださって、海のような方だなと思いました」と印象を語った。
特に「現場での居方は素晴らしいなと思った」といい「あれだけ大ベテランの方なのに、現場でもあまり座らず、ずっと立っている。自分もいつかまねができたら…」と尊敬の思いを口にした。
また、木村に関しては「本当に明るくて、僕に気を使わせないように、たくさんおしゃべりしてくださったり、現場をふとした一言でなごませてくださる太陽のような方」だと語った。
溝端は「この2人に囲まれてお芝居するのがとても心地よくて、(番組が)3本で終わっちゃうのがもったいないと思うぐらいでした」と振り返った。
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