『シブカル祭。2013 N´夙川BOYS presents フレフレ!全力女子達とロックンロール!』

『シブカル祭。2013 N´夙川BOYS presents フレフレ!全力女子達とロックンロール!』

N'夙川BOYSの企画イベント「シブカル
祭。2013」で全力女子たちが大騒ぎ!

10月19日(土)に渋谷クラブクアトロにて、N'夙川BOYSが企画したイベント「シブカル祭。2013 N´夙川BOYS presents フレフレ!全力女子達とロックンロール!」が開催され、大盛況のうちに終了した。
イベントはN'夙川BOYSのリンダdadaが会場中央のランウェイに立ちマイクなしの地声で「フレーフレーシブカル!」とエールを発声、応じたマーヤLOVEとシンノスケBoysの掛け声によりスタート。新しいチャレンジに取組む女子クリエイターたちの作品を発表する、というイベントポリシーに呼応するような新進気鋭のアーティストたちが顔を揃えた。

トップバッターのゲスの極み乙女。は独自の楽曲の世界観を、変幻自在ともいえるヒップホッププログレバンドというフォーマットで再現。トップバッターながらいきなりクアトロをゲスワールドに変化させた。

2番手はbómi。パワフルなバンドサウンドにのり、1曲1曲に全身全霊をこめて歌う姿に会場が魅了。キュートなルックスとPOPな楽曲というイメージが強い彼女だが、ミュージシャンとして歌っていくという彼女の信念にオーディエンスは完全に引き込まれた熱いステージだった。

またライヴパフォーマンスの合間にはDJみそしるとMCごはんが登場。ライブ中にかぼちゃ饅頭をつくりオーディエンスに振舞うなど、ライヴの熱気をほっこりさせる独自の役割を果たした。

そしてヘッドライナーのN'夙川BOYSの出演前に「もしあなたがN'夙川BOYSのライブに行くなら?」というお題のファッションショー「シュクコレ!」がスタート。テーマに沿って独自のコーディネイトしたモデルやクリエイターたちがランウェイをウォーキング。最後にはN'夙川BOYSのメンバーもモデルとして参加し、参加したモデル勢とともにライヴに突入。やりたい放題の破天荒なライヴを行なった。

また、アンコールでは出演者全員をステージに呼び込み、「シブカル祭。2013 ~フレフレ! 全力女子!~」テーマソングである「全.力.女.子!」を初披露。出演者全員がランウェイに乗り踊りまくったり、リンダdadaが客席に飛び込むなど最後まで予測不能なライヴであった。

さまざまなジャンルの若手女子クリエイターが参加し、まだ世に出ていない才能を発掘するという「シブカル祭。」。文字通りこのイベントから新たな才能が出てくる予感に満ち溢れた素晴らしい一夜だった。

OKMusic編集部

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