東洋の豊かな酒器の世界と酒をめぐる
美術を紹介 『酒器の美に酔う』展、
静嘉堂文庫美術館で開催
「青磁象嵌蓮池水禽文龍頭盃」(右) 「青磁象嵌水禽双魚文龍頭盃」(左) 高麗時代(14世紀) 静嘉堂文庫美術館蔵 【全期間展示】
古くから東洋では、酒は神に捧げ、神と人とをつなぐための神聖なものとされ、それを盛る荘重な酒器もまた祭や儀式の中で重要な役割を果たしてきた。やがて飲酒の普及にともない、四季折々の風情やもてなしの趣向にあわせた多彩な酒器が生み出された。
「青銅饕餮文尊」 殷時代(紀元前14~13世紀) 静嘉堂文庫美術館蔵 【全期間展示】
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